尿道カテーテルってやった事ありますか?
簡単に言ってしまえば自分のブツに管を差しこむ行為、
ブツに管が刺さっている状態とは自分の意志に関係なく尿が垂れている状態になります。
ネットを見ると麻酔中や意識が無い状態での挿入が多いように思うけど、腎生検による入院中時、意識がある状態(意識を飛ばさない為)で入れられました…ハッキリ言って激痛です。
当然だけど抜く時も痛い….とはいっても入れられる時のほうが痛いのは間違いありません。
そんな尿道カテーテル、実際に入れてる時はオシッコがしたいけど怖い、そもそも自分の意思で出す必要が無いはずのに尿意がありました。
これから入院で尿道カテーテルを予定されている方は尿意の消し方や尿道カテーテル中のオシッコをした気持ちになる私の方法を参考にどうぞ。
ゼリー状の麻酔を塗られるも挿入時は激痛
私は尿道カテーテル挿入時から抜く時まで自分のブツは一切見ていません。
「見たら終わり…」
何があっても見ないと決意していました。
そんな訳で挿入後のブツ固定テーピングからパンツ履かせ、抜き時の処理等全て看護師さんにお願いモードです。
挿入時はゼリー状の麻酔を塗るので痛くない…とのことでしたが、実際は激痛。いい歳こいたオッサンが人前で泣きました。
挿入時と抜き時は痛みと恐怖しかない、見ないほうが良い。
尿カテーテル中でも尿意がある
ブツに管を挿していて管にもオシッコが流れている…そうともなればオシッコをしたいという気持ち(尿意)が無くなると思っていました。
しかし尿意がある…
看護師さんに聞いてみるとですね、
尿道カテーテルをいれる事によって尿道への刺激がある、それが尿意を引き起こす場合があるんですよ~ってな話でした。
この辺は男女や年齢によって変ってくるかもしれませんね、私の場合は完全に尿意がありました。
最初のうちはオシッコを我慢している気持ちが継続する世界… イヤですねぇ、あんなものは二度と経験したくありません。
心でオシッコをする
未経験者からすれば「心でオシッコ」は意味不明でしょう、それは分かっています。
別に心でオシッコをしなくたって尿は管から流れていますよ、それは自分の目でみても分る…だけどそれじゃあ納得できない、やはり自分の意思でオシッコをしたいのです(排泄欲とよばれるもの)
そこでオシッコをしてみよう!と意を決する…
この決意が出来るかどうかだと私は考えています。
やり方は簡単、病院のベットにオシッコをぶちまける気持ちでオシッコスイッチを入れます。
スイッチの入れ方は分りますね、
人それぞれでしょうが私の場合だと腹と菊門に力をパワーを入れ、そのパワーを尿道方向へと流し込むみたいな感じです。ただし最初はこのスイッチONが怖くて中々出来ません。
「尿道と管の隙間から漏れるのではないか?」
「本当にオシッコを巻き散らかしてしまうのではないか?」
とても不安な気持ちになります。
でも大丈夫、最初の一発さえ乗り越えれば後は慣れてしまいます。
海でオシッコをする感覚
深く説明せずとも経験者なら分りますね、それでも一応説明するならば…
やってはいけないことをする背徳感、バレるかもしれない緊張感、一時的に水着が暖かくなり一物が包み込まれるあの抱擁感….
これは尿道カテーテル時における「心でするオシッコ」に近いものがあります。
特に気持ちが良いのが寝起き時にする心のオシッコ、これはオネショと海でオシッコを足して割ったような感覚があります(実際に管から多めの尿が出ているかどうかは不明)
※このような気持ちに自ら進まなくとも勝手に尿は出ています。
厳しい世界でも楽しむ気持ち
尿道カテーテルとはとても辛く、管から流れる尿や自分の尿が溜まった尿袋を他人に見られる、情けない気持ちにさせられる状態です。
正しく「ザ・病人」ってな雰囲気!
これから入院される方、そして尿道カテーテルになる可能性がある方、気合乗り越えましょう!
コメント