ロレックス・サブマリーナは若者が無理をしても買う時計ではなくなった

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レビューの鉄人
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20年以上昔に買ったロレックスサブマリーナ・デイト、当時はたしか新品で30万円ぐらいだったような気がします。

それが2020年前後から中古で80万円前後、新品になると100万円オーバーが当たり前の価格帯に。

何だかんだ言ってもロレックスサブマリーナが持つ人気の高さを感じるところです。

こうなると庶民でもちょっと無理して買えたはずのロレックスサブマリーナに対する見方も変わってくる…

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1990年代後半の時代は二十歳そこそこの若造がロレックスをローンで買うことは珍しくなかった

当時は新品のロレックスサブマリーナを二十歳そこそこの若造がローンで買う事も珍しくなかった時代です。

バブルがはじけた後の就職氷河期世代が就職できずにフリーターと称する新しい生き方でもやってけんじゃね?なんてわりと本気で思っていた時代、

そんな時代の日本は就職出来ないのに令和元年よりも景気の悪さは感じられなかったでしょうか、ロレックスサブマリーナ・デイトを若者が腕にはめてるからといって金持ちや成功者には見られないところがありました。

とくにサブマリーナはファッションアイテムとしての価値も若者の間で高かったように覚えています。

景気がどんどん悪くなりオーバーホールする金が難しくなるロレックス

自動巻きのロレックスサブマリーナデイト、これは使用していると徐々に時間が狂ったり自動巻きがあまり機能しなくなったりパーツが緩んだり…と一定の年数でオーバーホールしながら使うもの。

しかしオーバーホールの費用がけっこうかかりまして、状態が悪いと10万円を超えてしまったりする場合もあります。

私は購入したロレックス・サブマリーナ・デイトは新品で30万円ぐらい、そこにオーバーホールで10万円もかかるなんて…ってな理由でオーバーホールしないまま10年以上が経過。

その間に景気は悪くなり続けるもロレックスサブマリーナの価格は上がり続ける一方、中々オーバーホール出来ないまま5年ほど前に決心してオーバーホール。

細かい傷は残っていますが時間の狂いやバンドの歪みも良好に

若い頃は高級とはいっても30万円ぐらいの時計でファッションの一部な感覚もあってかロレックスサブマリーナデイトを雑に扱っていたのです。

それはもう机の角にぶつけたりロレックスサブマリーナデイトをはめたままスノボーをやったり。

令和時代における若者の感覚で考えるなら最新型のiPHONEを雑に扱うような感覚かもしれません。

ロレックスサブマリーナ・デイトの価値、価格、買取値

令和時代の若者にとってロレックスサブマリーナとはどのような存在なのでしょうか?

私が思うに

「ロレックスサブマリーナよりアップルウォッチの方が…」

たぶんこれが正解なのでは?なんて思うところが多々あります。

でもロレックスサブマリーナは価格が上がり続けている時計、資産価値で考えれば…なんて考えもあったり。

実際ロレックスサブマリーナ(デイトを含む)は買い取りでもかなり高額になる時計、オーバーホールをして少々傷がある私のサブマリーナデイトでもそれなりの買い取り値になるのです。

また私の若者時代における親の感覚…現70代ぐらいの人間のロレックスに対する感覚は

  • 何かあった時に金になるもの
  • 困った時に売れるもの
  • 命のやりとりになった時に助かる可能性があるもの

ロレックスにはたんなる高級腕時計以上の価値があると考えている人も多いのです。

ロレックスサブマリーナは若者が無理をしても買う時計ではなくなった

私にとってのロレックス、それは今持っているサブマリーナデイトで売るつもりはない腕時計。

これを手放す時はそれこそ命のやりとりで助かる可能性がある時のように感じています。

しかし令和時代若者に私のようなオッサンの感覚を押しつけるのも良くない話、ロレックスサブマリーナデイトを腕にはめているよりアップルウォッチをはめていたほうが遥かに便利でしょう。

それこそ無理をしてでもiPHONEの最新型とアップルウォッチ最新型を買った方がデジタル時代に合っていると思いますし100万円を超えるような腕時計を若者が身に着けるのもどうかと思うところがあります。

それでもお金に余裕のある若者…例えば宝くじやロト6などで高額当選をした若者、アフィリエイトやネットビジネスでそれなりの収益を手にした若者は”何かあった時のためのロレックスサブマリーナ”な感覚を持っておいて損はないよかも…

と40代中盤のオッサンがアドバイスをしておきましょう、何かあった時に現金にもなりますし。

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