山梨県の山中湖周辺の遊び場はあまり選択肢が多くなく、結局のところ富士急ハイランドや富士スバルランド等…と、けっこう金がかかるところばかり。
そんな山中湖周辺の遊びスポットでとくに子供が楽しめる、大人もまあ楽しめる、それでいて”安く遊べる”観光スポットが『忍野しのびの里』
入園フリーパスで大人1800円、小学生1300円、幼児(3歳以上)1000円なので例えば小学生の子供二人、パパ・ママび計4名グループになると計で6000円前後、
それでいて面白い忍者ショーやアスレチック、からくり屋敷があったりと午前11時ぐらいから忍野しのびの里に入園して昼ごはんを食べて午後2~3時ぐらいまで遊べるような場所でした。
中学生以上の子供には物足りない忍野しのびの里ですが小さな子供がいるファミリーの場合はホテルで朝食を食べてから忍野八海、その後に忍野しのびの里で遊んで昼飯を食べて午後4時ぐらいにホテルに戻るような山中湖周辺の遊びプランです。
忍野しのびの里は小規模な忍者テーマパーク
忍野しのびの里とセットでオススメ観光は忍野八海、私が思うのは先に忍野八海に行った方がよいかも知れません。
というのも忍野八海は面白くない場所…!
確かに忍野八海の水は綺麗だけど”それだけ”のように思いますし忍野八海の飲食店はどこも高いし駐車場からも歩くというか何というか…な感じです。
忍野しのびの里のメインゲートをくぐると売店と入園フリーパスを販売所がセットに、忍者衣装もここでレンタル可能(500円)
入園フリーパスで出来ることは有料エリアと忍者ショー
忍野しのびの里に訪れるなら入園フリーパスはケチらずに買った方がよい、とくに雷風刃(らいふうじん)の忍者ショーはトークも面白いのでおすすめ。
逆を言えば雷風刃の忍者ショーが見れないならば忍野しのびの里はオススメ出来ない場所になります。
忍野しのびの里有料エリアの見どころ
有料エリアの見どころは『からくり屋敷』と『忍術皆伝の道(アスレチック)』
他にも忍者っぽい雰囲気のする塔なんかもあります。
正直言ってこの塔はよく分からないもの。
それよりもアスレチックのほうが小さな子供は遊べるはず。
そして有料エリアの『からくり屋敷』がメインになるのですがからくり屋敷の中について詳しく解説することは出来ません、それは実際に入ってからのお楽しみ!
からくり屋敷は忍者の秘密の屋敷のような構造。
初見で知らない方が楽しめる…ということで現場で体験しましょう。
食事処「雪月風花」
忍野しのびの里には食事処が一応二つありますが本格的に昼飯を食べるなら食事処『雪月風花』がまちがいありません。
中でも特製忍者カレーはイカスミのような色のルーのピリ辛カレー、ボリュームも結構ありでおすすめ。
オーダーしてから出て来るのが早いのも嬉しいところ。
忍野しのびの里メインコンテンツ『雷風刃(らいふうじん)の忍者ショー』
忍野しのびの里を訪れたら絶対に見たいメインコンテンツが雷風刃(らいふうじん)の忍者ショー、
小さな劇場ですがエアコン完備で快適に忍者ショーを見ることが可能。
忍者ショーのみどころは頭(座長さんみたいな方)のトークや動き!
雷風刃のキャストはアクション俳優さんのような感じ、客席から近い場所でみる動きはキレキレで見ていて楽しい!
それをまとめる頭の才蔵(さいぞう)さんがかなり良い感じで面白い、女性のキャストのトークも面白い…ということで忍野しのびの里のメインコンテンツで間違いなし。
おそらく雷風刃のファンもいるはず、写真も一緒に撮ってくれたりとサービス精神もグッドすぎる忍者、それが雷風刃だと思います。
因みに雷風刃のキャストの方々が景品がもらえる吹き矢のアトラクションみたいなやつ(500円)で普通に忍者衣装のままスタッフとして働いていたのは本当に驚き。
「あのスタッフ何か本格的でかっこいいな…」
と思っていたら忍者ショーに出てるのですもの…凄いよ雷風刃!
山中湖・忍野周辺で安く遊ぶなら『忍野しのびの里』
山中湖周辺や河口湖周辺の遊びスポットとなるとどうしても富士急ハイランドが第一候補に、それは間違いありませんし間違っていないと思います。
富士急ハイランドは入園券が無料になったので安く遊ぼうと思えば可能っちゃ可能、でも金をかけずに富士急ハイランドを楽しむってのは難しい話。
それだったら金をかけずに安く遊べる『忍野しのびの里』へいっちゃうのもアリかなと思っています。
ただし忍野しのびの里は中学生以上は物足りない場所、そして大人が楽しめるのは雷風刃の忍者ショーなので小学生のいるファミリーに安く遊べる観光スポットといったところでしょう。
それでは山中湖・河口湖周辺の楽しい観光ライフを!
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