採血が凄く上手なオッサン看護師に感動!

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私は腎臓の検査で定期的に採血採尿をして主治医に判断してもらう必要があります。それで先日も大っっっ嫌いな採血をやられてきました。

今回私から血を抜きとった看護師はオッサン、大病院なので採血スタッフは沢山いるものの出来ればオバチャン看護師さんに採血をされたい…

しかしそんな願望がとおるわけもなく番号通りに呼ばれて採血をやられる、しかも今回はオッサン…!!!

オッサンの私ががオッサンの看護師に血を抜かれるって、いかにも作業的な感じがして凄くイヤなんですよね。

だって血を抜かれるんですよ!?

それをオッサンなんかにやられてたまるのもか!私もオッサンだけどやっぱりオバチャンに優しく採決されたいんだよ、作業的・事務的にやられるのはイヤなんだよ!!!

だがしかし、結果から言ってしまえばオッサンは採血がめちゃめちゃ上手くて全然痛くなかったんだよね、人生であそこまで採血が上手な人に出会ったことがありません。

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採血シーンは怖くて見れない

私は採血がもの凄く苦手、採血を行うシーンを直視出来ません。

腕を出してから終わるまで顔は横向き状態固定、何があっても採血シーンは見ないように必死です。

その理由は抜き取られた自分の血が容器に溜まっていくのを見るのが精神的に耐えられない、沢山抜かれるとかもう絶対にイヤ、抜いた血は出来れば返して欲しい。

もちろん針を血管に挿すシーンなんかもってのほか、もっと言えば腕を縛られて自分の血管が浮かび上がってくるのを見るのも厳しいです。

それでも採血前の名前とか生年月日確認作業の時に採血する容器の本数とか大きさとかチラ見ちゃったりして「えぇ!?そんなに沢山とるの…!?」になって精神的にかなり追い詰められたりもする。

採血シーンも厳しい戦いだけど採血の準備段階から脇汗でます。

オバチャン看護師がいい

採血自体がイヤなんだけどせめてもの願望がオバチャン看護師に採血をしてもらいたい。

これは私がオッサンであるのも影響してるとはいってもですね、採血怖いマンの心情としては「採血で怖がっている俺ダサイ」なのです。

つまり恥ずかしい。

そんな「怖がる俺」が恥ずかしいともなれば若い看護師さんは勘弁… 採血を怖がっている俺を見られたくありません。

何と言いましょうか、オッサンのプライドとでも言いましょうか、とにかく恥ずかしい、顔を強張らせてひたすら採血に耐える俺を見られたくない。

とくに自分と世代の近いアラフォーな女性看護師さんには見られたくないんだ、そんな女性の前では最大限にカッコつけた俺でいたい。

だから自分よりも上の世代のオバチャン看護師を強く切望するのです。

若い男性看護師に採血されるなんてたまったもんじゃないよ。どうせ看護師さんの飲み会とかで「今日のあのオッサンのさ、マジで採血ビビッてた顔みたwww」とか間違いなく言われちゃうもん。

それでもって女性看護師さんとかも

「見た見たwww あのオッサン固まってたよねwww」

「オッサンのくせにズボンとかギュッって掴んでいたよ!ギャハハッハwww」

「顔汗ヤバかったよねw あれって汗じゃなくて涙かもwwつか泣いてたwww」

とかのネタになること間違いなし。

かなりの採血修練をつんだであろうオッサン看護師

話は戻りまして今回私を採血したのがオッサン看護師、看護師なのか医師なのかその辺の事情はさっぱりわからないけど私にとってはオッサンの採血マンです。

んでこのオッサン採血マンのテクニックが凄い…!

基本的にあまりしゃべらないオッサンなので私の緊張もピークに達していたんだけど小さな声で「じゃあ…行きますね…」で少しチクっとするぐらいの痛さ!

もはや完全にプロの技!

あのオッサンはきっと女性の扱いも相当な腕前だと思う、それはあの極力痛くないように私の血管に挿入してきた採血テクニックが物語っている。

そこから通常は血が流れる感覚を堪えるタイムに突入するんだけど、普通この時の看護師さんってビビッてる私に話しかけるんですよね、

「採血はイヤですよねぇ~、苦手ですよねぇ~♡」みたいな感じで。

でもこのオッサン採血マンは無言。

私がビビッてるのは分かっている、オッサンがオッサンに安心できるような言葉はみつからない、余計な事はしゃべらない、俺は痛い採血はしない、分かってるお前は採血苦手なんだろ、大丈夫だ安心しろ、この俺に全てまかせろ、

なぜなら俺はプロである…!!!

そんな会話は全くしていないのだけど私にはそんな職人の声が聞こえてきました。

私には分かる、

禿げてはいるがあのオッサンは間違いなく女性を喜ばすことも得意であると。

初めての採血があのオッサンだったら、今とは少し違った人生だったかもね

これまでの私の採血人生には良い思い出がありません。

それは全く記憶にないけど始めての採血がすごく痛かった….からなのかもしれません。

そして40過ぎて出会ってしまった凄腕の採血マンな彼、

私の初めてがあのオッサンだったのなら… もしかすると今とは少し違った採血人生だったのかもしれません。

次の採血もあのオッサンであってほしい淡い期待を胸に、これからも私は生きてゆく…そんな風に思った四十路の採血。

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