突然ですが私、一日にするオシッコの回数がついに8回を超えてしまいました。
これで私もいよいよオッサンからジジイへの階段を上り始めたという事でしょうか。
しかし自分では「まだジジイとは呼ばせねえぞ!」の気持ちがあり出来ればこのまま永遠のオッサンとしてしぶとく粘りたいと思っています。
さてオシッコの回数…
若い人や健康な人は一日にするオシッコの回数など数えませんよね、それが普通ってもんです。
ところが持病的なものがあったり…って私の場合は腎臓が悪いもんでして前回のステロイドパルス療法による入院ぐらいから急激に一日のおしっこの回数が増えてまいりました。
腎臓が悪いからといっておしっこの回数が増える…つまり頻尿ってやつです。
腎臓悪いから頻尿になるってわけじゃぁないのですが、腎臓悪い人って意図的に沢山オシッコする、なるべく尿を貯めないで出す!気持ちってあると思うのです。
この気持ちは腎機能の数値が悪い方でないと少々分かりにくいかもしれません。
クレアチニン、尿たん白、たん白定性
腎機能に問題ありの人が気にする項目はクレアチニン、尿たん白、たん白定性、血尿、尿酸…他にもありますがやっぱり気になるのがこの数値のはずです。
その中でも最も気になるのがクレアチニンの数値、これがヤバい数値になるといよいよメンドクセーことになってくるってのは腎臓に病を持ってる人なら分かってる話です。
透析とかそんな事を考えなければならない状態、現状の私は透析しなければならないレベルではありません。
次に気になるのが尿たん白の数値とたん白定性のレベル、これは人によって毎月か二カ月に一回か分からないけど主治医の指示により採血採尿をして測定する数値です。
これは腎臓内科のある大きな病院で採血採尿、さらに詳しい数値を知る場合は蓄尿といって尿を丸一日貯めて検査する必要があります。
それで尿たん白の数値やたん白定性のレベルが印刷された紙を見て薬が効いたとか効かなかったとか良くなったとか悪くなったとかの判断を医師が判断するってな流れ。
因みに現在私のたん白定性は+2、私にすれば結構イイ感じです。
それでも今年の2月ぐらいから春にかけては+3が続いておりまして尿たん白の数値も500を越えておりました。
主治医さんとしては何かしらの対策というか治療をするしかないってわけで2回目のステロイドパルス療法による入院となったわけです。
先日も主治医との会話で
「また数値悪くなったらステロイドぶち込めば良くなる感じだから1年に一回入院とかでイイ感じっすよねwww」
なんて事をいったら優しく怒られました。
腎機能が悪い人にとってのオシッコとは健常者よりも少しだけ特別な行為であり、おしっこを沢山すれば腎機能が良くなるなんて事は無いのは頭で分かっているつもりでも沢山オシッコをした方が良いと考えてしまう…
こればかりはどうしようもありませんね。
それにステロイドパルス療法による入院なんかの場合は基本点滴なもんでしてオシッコがよく出る(回数も量も)、そのオシッコは毎回全部採尿となるので変な癖がついてしまう人も多いと思っています。
「オシッコしなきゃ」「オシッコ出さなきゃ」「オシッコで体の悪いの出さなきゃ」「いいオシッコがしたいな」
この辺の患者の気持ちは医師には分かりにくい部分があるでしょう。
腎臓病患者の尿のの泡立ち
腎臓が悪い人にとって、おしっことは特別な存在…!なんて少しカッコつけた感じでいったらまた主治医に怒られそうですね、でも特別なのです。
医療系のテレビ番組でやる「おしっこの泡立ち」ってあるじゃないですか、おしっこが泡立っていると〇〇のサインみたいな番組。
そのような番組の結論は腎臓がどうのこうの…ってなるのはコッチとしてはもう分かっています。
確かにオシッコの微妙な変化から病気を考える…ってのは入りとしては悪くないし、マイルドだとは思います。
でも実際に腎臓病患者としてはおしっこの泡立ちもいいけど町医者に行ってさくっと尿検査してもらったほうが早いし、何だったら自宅で簡易的な検査が出来るキットも売ってるよ~ってな話を番組でして欲しいものがあります。
町医者に行く際にもっと具体的にお医者さんに聞く前の受付の方への症状を書く紙に書く方法とかね…ってやつです。
「バカ野郎、ガタガタぬかすんじゃねぇ!こちとら何年おしっこ泡だってると思ってんだ!」
とか言ってみたいみんです、怒られるの間違いないですがwww
一日のオシッコの回数が8回を越えた
さてオシッコというワードを連発しまくる私ですが、現実のオシッコも連発するようになりました。
これは「一日にするおしっこの回数8回」ってやつですね、一般的に8回を越えると頻尿じゃね?となるわけです。
私は前回のステロイドパルス療法入院後からオシッコの回数が増えはじめましてカウントしてみたところ
- 朝寝起きの特濃泡立ちション×1
- 昼飯後の濃いション×1
- PM3時過ぎ~PM6時の間に薄いション×4~5
- 風呂前後の意識していない普通のション×1
- 寝る前の泡泡ション×1
この時点で8回は越えています、でもオシッコの回数は個人差があるし私はドリンク専門ブログを運営している事もあってか人より回数と量が多いとしても多分デフォ、
で、問題はこの後…
要は寝てる時に目が覚めて起きてオシッコに行く回数ってヤツです。
これが実に3回ほど… ええ、そうですよね、オッサンあんた頻尿!って言われても言い返せないぐぬぬ…な回数になってしまいました。
という事で主治医に相談したところ、泌尿器科の予約を取らされてしまいました。
泌尿器科は恐怖の思い出しかない
泌尿器科….
ええ、行きますよ、いきゃぁいいんでしょ。
でも私にとって泌尿器科は恐怖の場でしかないのです。
私は過去自分の不徳により淋しい病にかかった経験がありまして、その時にただでさえ触ると激痛状態なマイサンに綿棒的な物を突っ込まれてこの世の地獄を味わった経験があります。
あの激痛は骨折よりも痛い、いい歳こいた若者が検査後に人前で涙を流して泣いてしまうレベルの激痛です。
淋病の綿棒つっこみ検査は自体は1秒~2秒程度で終わるのですが終わったあとは
- 立ち上がれない
- 自分の力で下着を履くことも困難なほど痛い
- 何かに捕まらないと歩けない
- 常にズボンの上からマイサンを超ソフトに優しく包み込んで防御していないと居ても経ってもいられない
- 待合室で会計の名前を呼ばれても3メートル先の受付までヨボヨボじいさん状態歩きしかできない
- 病院から必死の思いで外に出るも処方箋の薬局までの道のりに絶望
- タクシーで薬局に行こうとするがタクシーに乗る行為そのものが痛くて困難
- タクシーに乗れないからガードレールをしっかりと握りしめ薬局までいくのに途方もない時間がかかる
- 何をするにしてもヘッピリ腰の爺さん状態でマイサンを服の上からチョンっとされるだけで激痛
- 綿棒初日~2日目ぐらいまではおしっこする時は和式便座でタオルを歯で加えて何かを握りしめながら悶絶
私の人生において忘れられないほど切なく淋しく苦しい経験でした。
このような理由から私は泌尿器科が怖い、もう本当に怖い!
今は淋しい病気でも何でもない健康的な体なので何かを入れられても泣くぐらいで済むような気がしてはいますが怖いものは怖い!
私は前世とかで下にまつわる何かトンデモナイことでもしでかしたのでしょうか?そのカルマを清算すべく数度に渡って私のマイサンは悲惨な目にあっているのでしょうか?
もちろん回数でいえば気持ちがいいことの方が圧倒的に多くはあります、しかしそれは五体満足な男性ならば神より平等に与えられた崇高な行為であって激痛を味わうのは何かの罰…
そう考えないとやってられません。
まあいい、私は多分というか間違いなく頻尿で腎臓悪いオッサンだけど怖い検査の挑戦を受けてやるのです。
私の魂はまだ闘える、諦めちゃいかん。
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