スイッチの小さいコントローラーJoy-Con専用カバーなるものを購入しました。
透明のアクリルっぽいケースカバーです。
衝動買いってやつです。
価格も1000円ぐらいなので軽い気持ちで購入、いざ取り付けてみるとコレはあかんよ..
Joy-Conハードカバー
メーカー名は書かないでおきましょう、ただこの商品は任天堂ライセンス商品となっており、確かにJoy-Conにピッタリをフィットする設計となっています。
Joy-Conカバーは他にもソフトタイプがあり、どちらか迷ったあげくハードタイプにしました。
見た目は保護されてる感がにじみ出ていますね。
ボタンが押しにくい
ハードカバーに厚みがあるのでボタンが押しにくくなります。
まあコレぐらいならそんなに怒る事はありません。
問題はJoy-Conを外す時に押すボタン…これがハードカバーの厚みにで圧倒的に押し難い。
老化した硬いオッサンの指では厳しいものがあります。
でもココもまだ許せます、なんせハードなカバー装備により防御力を上げているのですがらね、
敵に簡単にボタンを押させるわけには行かない!という目的は果たせています。
毎回ドム君に手伝ってもらうしかない。
Joy-Conグリップにはまらない!
任天堂スイッチの特徴である取り外し可能なJoy-Conは本体に接続したりJoy-Conグリップに接続したりと遊びのシーンに合わせてモードチェンジが可能なゲーム機です。
私はこれがちょっと面倒ですが、任天堂スイッチとはそういうゲーム機。ここに文句を言っても始まりません。
んでJoy-Conにハードカバーを装着した状態でJoy-Conグリップにはめようとすると…
「何だよコレ…はまらないじゃんか!」
となります。
そう、ハードカバーの厚みのせいでJoy-Conコントローラーとの接続が不可能。
明らかにクリアランスが足りません。
これを解消するにはハードカバーを外す、つまりJoy-Conをグリップで使い時はイチイチ外す必要があります。
割れないように取り外し
ハードカバーは硬い素材なのでグイグイやれば割れてしまうことは誰だって想像でします。
そしてこのJoy-Conハードカバーはジャストな設計となっており、はめにくい構造。
恐らく何度も脱着をするようなアイテムではありません…
つまりとてもやりにくい。
しかしJoy-Conグリップを使うとなればハードカバーを絶対に取り外す必要があります。
「たかだか1000円程度のアイテムじゃんか」
それは私のような大人ならそう言えるけどお小遣いを握り締めた小学生が…となれば少し胸が熱くなる。
少年時代のファミコン
昔話を少々… 30年以上前の初代ファミコン時代….
当時シューティングゲームが盛んな頃、小学生ゲーマーは高橋名人の16連射に憧れたもんです。
「一秒間に16回ボタンを押す」
今の時代に一秒間に16回ボタンを押せるぜ!と主張しても「それ、なんの意味があるの?」でしょう、それは分かります。
しかし当時これが出来るだけでゲームが上手いヤツという現在の基準では考えられないような世界が広がっており、当時ひたすら練習しまくった記憶があります。
しかしこれが難しい….
手全体を震わせてファミコンコントローラーの物理ボタンと内部の基盤とゴムのバネ力を体全体で感じて16回にチャレンジするという過酷な練習。
そんな過酷な練習するのは一秒間に16回に価値があったから、今の言葉で言えば承認欲求みたいなものでしょうか…なんか違う、まあいいや。
そうこうしている間に押すだけで連射が可能なコントローラーが発売されました。誰でも一秒間に16回打ち込めというマシーン、変な形だけどそれは凄いマシーンだったと記憶しています。
当然みんなコレが欲しいのですが、親に買ってもらえるプレイヤーは極わずか。しかもこの連射コントローラーの操作性は極めて悪い。
そうなると電池とモーターにより物理的にボタンを連打する謎の連射装置が出回ります。
一応ファミコンのコントローラーで連射を行なう簡単な装置ですが、オッサンになって振り返るとあの技術は大人のおもちゃ的な技術を感じられずにいられません。
子供のお小遣いで買える金額であり、みんなこぞって購入。
しかしファミコンコントローラーを床において物理的に連打する装置ではキャラクター等の操作が困難… まあダメなアイテムってやつでした。
ゲーム産業も商売なので分かる部分はあります。
でも周辺機器でのがっかりってのはクソゲーよりもがっかりするような気がします。
それはクソゲーでもゲームはゲーム、クソゲーなりの遊び方ってやつがあるから。
周辺機器とはちょっと違う。
Joy-Conハードカバーは一応使えるアイテムですが、周辺機器系でガッカリさせてはいけないと思う。
やはりガッカリさせるにしてもゲームの内容、つまりクソゲーという事でガッカリさせるのがゲーム産業のあるべき姿だと…オッサンながらに思っております。
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