4万円台で買えるRyzen5のノートPCと、話題になった「Lenovo Ideapad S340」 を購入しました。
今回私が購入したS340の構成は以下の通り
【Lenovo Ideapad S340 – プラチナグレー】
- プロセッサー: AMD Ryzen 5 3500U (2.10GHz 2MB)
- 初期導入OS: Windows 10 Home 64 bit
- ディスプレイ: 14.0″FHD LEDバックライト 光沢なし 1920×1080
- メモリー: 8GB PC4-19200 DDR4 SDRAM SODIMM (内、オンボード4GB)
- ストレージ1: 256GB SSD
- 標準保証: 1年間 引き取り修理
- 電源アダプター: 65W
- Office ソフトウエア: なし
- グラフィックス: AMD Radeon Vega 8 グラフィックス
- バッテリー: 3セル リチウムイオンポリマーバッテリー
- Bluetooth: Bluetooth v4.2
- 内蔵カメラ: 720p HD カメラ
- キーボード: フルサイズ 日本語
- ポインティングデバイス: タッチパッド
- ワイヤレス: IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)
これで丸々込みで46,552円、2020年夏の格安新品ノートPCとしてはなかなかアリな構成と価格だと思っています。
実際にS340を使ってみるとイマイチな点やグッドな点と、色々な面が見えてきましたので購入を検討されている方は参考にどうぞ~!
Ryzen5ノートPC Lenovo Ideapad S340
今回Ryzen5ノートPC「Lenovo Ideapad S340」を購入したのですが、その前に他社や中古品などなど比較しての購入になります。
やはりパソコンの購入となると予算とスペックが条件となるわけでして私が考えていた条件が以下の通り
- Ryzen5 or core i5
- メモリ8G以上
- SSD 256以上
- フルHD
- 14インチ以上
- HDMI出力ポートあり
これで予算を5万円以内に設定すると買えるノートPCは限られてきますよね、中古PCも視野に入れないと難しい条件です。
これに合致したのが今回購入したRyzen5ノートPC「Lenovo Ideapad S340」、条件に合致させるためにオフィスソフトは諦めました。
大きさ・重さ・マシンパワーで考えれば4万円台で買えるS340は優秀
Lenovo Ideapad S340が人気のノートPCで話題になった理由は価格の安さとスペックに他なりません。
ただし安さゆえか色々と気に食わない部分があるのも事実、とくにキーボードが少々ムカつくところでしてこんな感じ…
「¥」と「back space」、「む」と「enter」、「ろ」と「Shift」の関係性が非常にムカつく仕様となっています。
とくにback spaceとenterは使いまくるキー、慣れてくれば問題ないのだけれど最初のうちはこれがなかなかムカつきまくっていました。
それ以外のムカつくところは40台半ばの老眼オッサンに14インチはちょっと物足りない大きさな部分、そのかわり重量1.55kgで、
- 幅×奥行き 322.7×230.5mm
- 厚さ 17.9mm
とコンパクトに収まるサイズが魅力、A4の紙をちょっと大きくした程度なのでカバンやリュックに収まりがとても良いのです。
S340の購入前に気になっている人が多そうな画面が180度近く開く構造はこんな感じ…
私のS340使用環境からしてビジネスシーンで相手に画面を見せるわけではないしタッチパネルでもない、正直言って180度開閉はあってもなくても良い機能でした。
逆にないとどうしても困ってしまうのがUSB口、S340にはUSB3.0 Type-A口が二つと3.0Type-C口が一つついています。
一眼レフで撮影したデータを素早く取り込みたいので4-in-1メディアカードリーダーもうれしいところ。
さらに外せない条件だったHDMI出力ポートも。
老眼オッサンには14インチの画面で全ての作業を行うのは厳しいものがあります。
モニターがある状況では積極的にHDMIで繋げての作業は重要すぎるもの。
加えてS340の内臓ディスプレイはフルHDだけど全体的に柔らかい色調で視野角の狭いTNパネル、すごく見やすいとはいいがたい部分があります(ワガママを言ってるだけで普通に使えますよ)
S340はモニターがある環境ではHDMIで積極的につなげて使っていくのがベストだと思う。
スピーカーは左右にあり机に音を反射させるような感じです。
滑り止めのゴムのグリップ力がかなり強め、ノートPCにおける重要な部分です。
Lenovo Ideapad S340に付属のACアダプターはかなり安っぽい作りでした。
でも軽くて持ち運びに気になる重さではないのがグッド、安いノートPCですから高級感を求めてはいけないのであります。
レノボの直販モデルは納期に注意!
レノボのPC購入を検討している人はHPやDELLなどと比較してレノボの直販サイトで予算と条件に合わせたモデルを見まくっているでしょう。
確かにレノボはそこそこの性能で安くて、とくにRyzenならなおさら安くて良いモデルがあるってことですが、実際に購入となると納期が大きな問題となります。
というのも今回私が購入したRyzen5ノートPC「Lenovo Ideapad S340」の注文は2020年8月5日、それで実際に届いたのが8月22日となり注文から納品まで2週間以上かかっています。
でもレノボの納期が遅いについて調べると注文から納品まで2週間はまだ良い方で、長い人だと一か月以上かかってしまうことも。
ということでレノボの直販モデルサイトで購入を検討されている人、すぐにパソコンが必要!なんて人は即納モデルを選んだ方が納期のイライラは少ないはずです。
それでも結局はスペックと安さの魅力が勝ってしまうのですが。
Mac book proと似ているLenovo Ideapad S340
Lenovo Ideapad S340とMac book pro、価格も性能も全然違うので比べるのもなんですが見た目は結構似た雰囲気です。
だけど実際に使用すればその差は歴然たるもの、S340は指紋認証やタッチバーないしMac book pro のRetinaディスプレイとの差がヤバすぎます。
キーを比べてもS340は安っちいし文字もキーにプリントしていだけで光りませんし。
だけど外に持ち運んでガシガシ使える、それでいて軽くてスペックそこそこで安いとなればS340はなかなか良いノートPCだと思っています。
第三世代core i7のダイナブックよりも早いRyzen5ノートPC「Lenovo Ideapad S340」
今回購入したS340はそれまで使っていたダイナブックの液晶画面が壊れたことによる買い替えみたなものです。
それまで使っていたダイナブックは第三世代のcore i7、HDD、メモリ8Gと、今でも現役で使っても苦にならない速さでした。
で、今回勝ったS340はAMD Ryzen 5 3500U (2.10GHz 2MB)、SSD256、メモリ8Gとなるわけですが使っていたダイナブックよりも速いです。
これはSSDとHDDの違いがあるけど実際に使用した体感速度でもS340の方が全てにおいて上回っていました。
じゃあ第三世代corei7の中古相場は?となると美品は1万円じゃ買えない感じ、それに物理マルチドライブは必要ないしACアダプター重いしいらないしD-sub15ピン出力いらないし有線LANポート必要ないしFHDじゃないし…
なんて考えた結果中古はやめて新品のRyzen5 Lenovo Ideapad S340に決めたといったところです。
色々と気に入らない部分もあるにせよ安さとスペックで考えればRyzen5のS340は買いなPCだと思うところ、買うならメモリは8G以上にしておきましょうね!
レノボ直販サイト(安いよ)は売り切れがでたり新しいモデルが出たりセールになったり…と、内容がちょこちょこ変わりまくるので頻繁にチェックすることをおすすめします。
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