GP02Aサイサリスの魅力に迫ってみました。
ガンプラ野外撮影においての1/100MGサイサリスは機体や各パーツの大きさゆえ、どうしてもスタンディングポジションがメインの作戦になってしまいます。
とくにサイサリスの特徴である大きなシールドを持たせたまま飛行するようなポージングは何かで固定しなければ無理な状態。
このような理由によりスタンディングになるのですが、ひとつ気になる事が…
それは「サイサリスって正面は良いけど背面はカッコ悪い」これ、ずーっと思っていた事なんですよね。
という事で本当にサイサリスの背面(後ろ向き)はカッコ悪いのか検証するために、どんなガンプラでもカッコよく撮れるシーンで作戦を行ってみました。
”水”を使用してガンプラをかっこよく見せる
インスタグラムなどで様々な撮影シーンを見て自分なりに研究、冒険していると、どう考えても水があるロケーションは良いものが撮れるという事が分かっています。
ただしガンプラを水につける行為というのは塗装やオリジナル改造をする凄いモデラーさんの精密作品向きではなく私のような素組&トップコート仕上げといった耐久性のあるガンプラで行うのが望ましいです。
という事で、屋外ガンプラ撮影&水を考えてる人は水に濡れても大丈夫なようにトップコート保護と関節硬め組が必須です。
関節硬め組法は関節のボール部や差し込み部に木工用ボンドを薄く塗ればOK、ポリキャップに薄く塗ってもいけました。
瞬間接着剤で厚みを増す方法も試しましたけど塗りすぎた場合のふき取りが難しいです。
それでは水ポイントでサイサリスを撮影してみます。
極太ふくらはぎと巨大な足が目立ちますが、やはり前から見るとカッコイイと認めるしかないのがサイサリスではないかと思います。
アトミックバズーカーが巨大なので下半身にこれぐらいボリュームがあってもイイ感じですね。
さらに水との相性も良い。
では後ろ姿を見てみましょう。
正直微妙…
とくにふくらはぎと足首の角度が微妙です。
バーニアを広げれば多少良くなるのでは?と思いますね。
違うロケーションでも確認してみましょう、今度は小川。
サイサリスを小川に突っ込んでみる
今度はシールドを持たせて小川サイサリスです。
足首より下が水に浸かる状態だと、まあまあのかっこよさ。
この小川は虫が多いし人通りも多い、厳しい作戦を頑張ってみました。
これでシールドを手に持ったようなポージングが出来ればまた違うのでしょう。
後ろ姿も確認してみます。
水辺に反射するサイサリスでどうだ!?
というコンセプトで撮影してみたのですが、ダサい後ろサイサリスという結果がお分かり頂けると思います。
まあ私の撮影技術が素人ってのも原因の一つ…
でも足首とふくらはぎ、この二つはやっぱりポイントですね。
今度は飛行モードで確認してみましょう。
これも微妙な雰囲気です。
なんたってバーニアがでかいですからね、このような飛行後ろアングルで確認するとバーニアに対し、足が大きすぎるように思います。
バーニア無しでランドセルから出力噴射&足噴射… つまりドムのような雰囲気ならかっこイイのかもしれません。
最後にもういちど正面から。
やはりサイサリスは前面に限ると思います。
どう考えても前面もふくらはぎ・足首・足… この三点が微妙です。
画像修正
私にはガンプラを改修する能力も技術もありませんので画像で問題箇所を修正してみました。
すごいモデラーさんならこんなのすぐに作っちゃうんだろうな…
こんな感じでどうでしょう?
私としては、ふくらはぎの角度を変えて少し伸ばしただけでイイ感じになったと思います。
1/100サイズのMGサイサリス(GP02A)は現物購入が難しい状態になっているのが現状です。
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