青木ヶ原樹海の西湖コウモリ穴を攻略してきました。
富岳風穴で感じの良い駐車場係員のおじさんに聞いて訪れた西湖コウモリ穴、いかにも洞窟探検っぽい雰囲気となっておます。
入口から洞窟までは青木ヶ原樹海をそこそこ歩くので、これまた探検雰囲気が味わえるという青木ヶ原樹海の洞窟では硬派な感じ、入口から5分~10分で洞窟に到着します。
洞窟内部でコウモリが見れると思っていたのですが、存在する気配がありませんでした。
時間が遅かったせいもあり、観光客は少なめ、トイレも相変わらず小さめ。
どうやら青木ヶ原樹海の洞窟施設は総じてトイレが小さいようです。
西湖コウモリ穴管理事務所には奇跡の魚と呼ばれるクニマスの展示館があり、入場料は無料でキレイな施設でかなりちゃんとしています。
樹海と洞窟探検を存分に味わうなら西湖コウモリ穴で間違いありません。
住所 : 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
西湖コウモリ穴へ潜入開始
メインゲートから発進したいのですが施設のおじさんが話しかけてくるしザクについて色々聞いてくるしで写真撮影がままなりません。
しょうがないので一旦施設を離れて道路から作戦開始となります。
道路ならば人もいないだろうと思っていましたが15人ぐらいの観光ガイドツアーが徒歩で歩いています。聞き耳をたてると樹海の生物や植物についてレクチャーしてる模様。
道路は全く渋滞もしていないのでザクは見られてないから安心ですな。さあ、いよいよ本格的な樹海潜入調査開始です。
西湖コウモリ穴は樹海っぽさが凄い!
富岳風穴駐車場係員のおじさんは正しかった!
いかにも樹海的な雰囲気が漂う遊歩道、ルートを外れると迷ってしまいそうな緊張感、車の走行音や人の話し声が聞こえない神秘的な森、私の求めていた冒険はまさしくココにありました。
樹海にモビルスーツ、しかも私が愛するザク、まだ洞窟に達していなのにかなりの満足度があります。
こうなったら二機出しミッションを行うしかありません、樹海で二機出しなんて考えるだけでも興奮しますね。
ちなみに私は作戦の際、常にザク以外のモビルスーツとコアファイターを紙袋に格納しております。
そして常に二機出しのチャンスを狙って作戦を行っているのですが私の精神状態や周囲の人数により中々実行出来ません。
二機出しミッション時は無防備に近い状態になってしまい、周囲の警戒能力がゼロになるため、屋外で真剣にガンプラのポージングや撮影を行っている人なら分かるはずです。
樹海のガンキャノン
いよいよ洞窟目前というところでガンキャノンが出現! バーニア音をばしゅばしゅ轟かせながらザクに接近
(ザクとガンキャノンの会話等は全て私の脳内ストーリーです。誤解のないようお願いします)
まるで「ここから先は俺が案内するぜ」的な雰囲気のガンキャノン、これは友達になるしかありませんな。
よし、じゃあ一緒に記念撮影しよーぜ!
青木ヶ原樹海でのザクとガンキャノン、とてもいい…
周囲に誰もいないと思ってこの2ショット写真を沢山撮影していました… が、ふと気がつくと後ろに白人カップルが。
この白人カップル、私がガンプラ撮影終わるのを待ってた感じです。
というか一本道の真ん中でオッサンが土下座撮影状態で道を塞いでるから待ってたんでしょう、夢中で撮影していたため全く気がつきませんでした。
直ぐにモビルスーツを格納して「ソーリー、どうぞ」的な感じで誤ったらニコっと微笑みながら洞窟に向かって行きました。こんなマニアックな作戦をしてるオッサンになんて優しいんだ…
洞窟内部でもあの白人カップルと作戦を共にするだろうけどあの優しさに甘えてガンガン冒険するぞ!という意気込みも沸いてきます。
モビルスーツを引き立たせる洞窟
西湖コウモリ穴は本当に素晴らしい雰囲気です。
ジャブロー的要素がかなり強く、難易度も低いのでガンプラ冒険家には絶対にお勧めの場所となります。
私が洞窟ミッションでやりたかった画像はこういうものです。
臨場感たっぷりでいかにも冒険している雰囲気が伝わるでしょう、褒め言葉は要りませんよ、この洞窟がジャブローすぎるだけ。
いかにも潜入してる雰囲気です。
このポイントは天井がかなり低いのでヘルメット必須。
ヘルメットは入口で貸してくれます、というかヘルメットを持っていかないとダメ的な感じで言われます。
この奥にビグザムでもいるんじゃないの?と連想できるよな雰囲気、これが西湖コウモリ穴におけるベストショットとなります。
凄いモデラーならこういう雰囲気すらジオラマで作ってしまうんでしょう、私は素組+スミ入れ+トップコートぐらいの初心者ですから天然のロケーションで雰囲気を出すしかありません。
天然故、撮影の自由度は少ないですが己の精神を鍛えれば誰でもこのような画像が作製できます。
高満足度の西湖コウモリ穴
まさか西湖コウモリ穴でここまでの満足感が得られるとは思ってもいませんでした。
雰囲気のある樹海と洞窟、二機出しミッションまで行っているのですからこれで満足しないガンプラ冒険家はいないでしょう。
あまりの満足ゆえ、最後に駐車場で二機出しやっていたらファミリーが接近してきます。おかげでガンキャノンの顔調整が出来ずに… まあコレでも良いです。
洞窟ミッションはカメラの設定が難しく、なかなか良い一枚が撮れません。
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