青木ヶ原樹海の鳴沢氷穴にガンプラを持ちこんで撮影してきました。
鳴沢氷穴を訪れた時は連休のハイシーズンだからでしょうか、あまりの激混みっぷりに観光を止めようかと思うレベルです。
その激混みっぷりは鳴沢氷穴へ向かう道路である国道139号を渋滞させるほどで、富士五湖消防本部河口湖消防署西部出張所から鳴沢氷穴入口まで一時間もかかりました。
渋滞中は、まさか鳴沢氷穴への観光客で渋滞しているとは思わず、入口に到着した時点で今度は駐車場待ち…
もちろん氷穴に入るのにも長蛇の列でギュウギュウ詰め、スーッと歩けば10分以内で終わるであろう洞窟観光に40分以上かかりました。
洞窟内部の温度は0℃でかなり寒く、混雑している洞窟内部では「寒い!早く進んでくれ!」しか考えられません。
寒くなればトイレが近くなるもの、トイレも大渋滞。しかも小さい。
車の渋滞や洞窟観光に長時間費やせばお腹も減ります、でも軽食コーナーも激混雑。しかもメニュー少ない、量少ない。
お盆のハイシーズンの鳴沢氷穴は施設のキャパを超えてる状態になります。
住所 : 山梨県南都留郡鳴沢村8533 周辺
MGザクⅡを持って鳴沢氷穴に潜入開始
駐車場待ちの時点で観光客が沢山いる事は覚悟していましたが凄い人の数、どう考えてもガンプラを見られずに撮影は不可能。
ここはオドオドとザクを出すのではなく、腹をくくって堂々とザクに発進命令を下しました。
この場所にガンプラが存在する事は異様なのでしょう、私もそれぐらいの分別はあります。でもここまで来て手ぶらで帰るわけには行きません。
逆にこの高難易度ミッションが私をヤル気にさせるぐらいまでレベルが上がってきた事は上記の人から見られ画像からもお分かり頂けると思います。
しかしメインゲートでの撮影ミッションは洞窟内部に比べれば簡単なほうでした。
お盆のハイシーズンは行列
鳴沢氷穴最大の撮影ポイントは洞窟内部の氷ではなく、地上から洞窟までの大きな入口穴で間違いありません。
ここで何度もザクに発進命令をだしたかったのですが無理でした。
人の多さと上から多数の人に見下ろされる形での洞窟ガンプラ出しはあまりにも目立ちすぎますし、行列中にみんなスマホで入口穴を撮影しています、それほどインパクトのある入口穴が鳴沢氷穴。
ここでザクを出せば、確実にオッサンとザクをスマホで撮影される… 諦めるしかありませんでした。
自身のレベルが上がったと感じていた私ですがガンプラ冒険家としてはまだまだヒヨッコという事を思い知らされます。
鳴沢氷穴洞窟内部の調査
基本的に洞窟内部も行列の中を進む形になります… という事でザクを発進させるチャンスはわずかです。
しかし入口穴での雪辱もあり、絶対に一枚でいいから撮影ミッションを行わなければせっかくここまでガンプラを持ち込んだ意味がありません。
二機出しやポージングは無理でも洞窟の氷とザクの画像は絶対に必要な画像です。
という事で精神を集中してザクに発進命令
上記画像の状況は寒い、狭い、行列といった非常に厳しいもの、カメラも夜景モードに出来ず精一杯の作戦状況となります。
なぜならこの状況でガンプラが周囲にバレてしまうと洞窟脱出までバレながら同時進行するといった事態になるからです。
今作戦はかなりの慎重さが要求される事がお分かり頂けたはずです。
鳴沢氷穴の見どころ「氷柱」
行列は鳴沢氷穴最大の見所となる氷柱へと進行していきます。
事前調査ではライトアップされており、かなりキレイな撮影ポイントという事がわかっています。という事は氷柱周辺でのガンプラ出しも高難易度…
だがしかし、入口穴からずっと付きまとうモヤモヤした気持ちを晴らすためにもココでの失敗は許されません。
大量の氷が存在する土台に氷の柱… ブルーにライトアップされてお洒落すぎる撮影ポイントになります。
そこでガンプラを発進させ、被写体として撮影すればどうなるか… ガンプラ冒険家でなくとも分かりますね、カップルが集まるお洒落なクリスマスイルミネーションスポットでガンプラ撮影するに等しい行為です。
もちろん周囲にもバレて変な目で見られる事は避けられません。
私は鳴沢氷穴の混雑状況、洞窟内部での行列状況から考えて、バレるとしても玉砕覚悟で最後のポイントしかない、それまでは絶対にバレてはいけないと思っていました。
この計画は正しい反面、諸刃でもあり、
「こんなところでガンプラの写真を撮っていた人」
のまま洞窟脱出まで行列状態を我慢しなければなりません。
これはかなりの精神力を要しました。
今回の鳴沢氷穴洞窟ミッションは混んでいなければ難易度は低いはず、洞窟というロケーションからしてもっと沢山のベストショットがあっても良いのです。
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