お台場のビッグサイト周辺を攻略してきました。
通常お台場でガンダム関連といえばガンダムフロント東京や等身大のユニコーンガンダムです。
でもそういった情報はインターネットに大量にありますからわざわざ私がブログで語る必要はないと思うし誰も求めていないと思います。
という訳で私が以前から考えていたこと、それは…
「ソロモンよ私は帰ってきた」に相応しい場所はどこだろう?
これはサイサリス(GP02A ガンダム試作2号機)のガンプラを持ってる人なら分かって頂ける思考だと思います。
サイサリスのガンプラ、とくにMGともなればかなりの大きさです。はっきり言って自宅撮影でも難しい大きさのモビルスーツ。
そんなサイサリスを外で撮影ともなれば一筋縄では行きませんし、それ相応の舞台を用意しなければアナベルガトーにも失礼というもの。
このような理由によりみんなが大好きなガンプラ、MGサイサリスを作戦投入する機会を伺っていました。
そして遂に見つけたソロモンの悪夢がお台場のビッグサイト周辺であるという事です… が、他にも良い場所があるかも知れませんので現状では候補地としましょう。
場所 : 東京都江東区有明3丁目2
…の道路沿いにある海を見ながら暇つぶしをする公園みたいな場所。
東京ビッグサイトで「ソロモンの悪夢」
このブログでは機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY な気持ちで作戦を進めてきた記事が複数あります。
私としては0083を見た事があり、それについて自分の気持ちを語れる人がブログ記事を読んでもらっていたつもりなのですが、よくよく考えてみると0083が発売されたのは1991年…
現在から30年近くも前の事なんですよ。
という事は初代ガンダムを知っている若者でも0083を知らない可能性があります。
これはあくまで個人的な見解ですが、私の持論では
「日本で生まれたからには機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYを見る必要がある」
ちょっと何言ってるか分かんないという方は、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYの部分を天空の城ラピュタに置き換えて頂ければお分かり頂けることでしょう。
天空の城ラピュタが金曜ロードショーで放映されるとネットやSNSで「バルス!」といった祭りがありますよね、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYにおいてはそれが
「ソロモンよ私は帰ってきた!」
に相当するセリフであり、私としては金曜ロードショーで「三週連続ガトー祭り、全話放送」みたいな事をやってほしいと思ってます。
という事で、少しでもガンダムに興味がある若者は早急に機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYを見なさい。
これはとても大切な事で、ガンダムの授業があったとしたら確実にテストに出ます。
お台場の公園の調査開始
以前からお台場にある東京ビッグサイトはソロモンの候補地として考えていました。
しかし東京ビッグサイトからそれなりに離れた場所で冒険感のある作戦ポイントは少なく、今回の良くわからない公園を発見していたので作戦を決行です。
メインゲートがどこだかも不明なので適当に潜入してみます。
誰も居ないだろう…
と思っていましたがサラリーマンが数名ウロウロしております。
この場所はお台場の観光スポットではないっぽいのに芝生と海があるので雰囲気がかなりよい、サラリーマンのサボリポイントとしても良いですね。
岩場がある海がすぐそこなので確認してみましょう。
あまりキレイな感じがしない海、というか水路みたいな場所です。
この海でガンプラじゃぶじゃぶしてると怒られそうな雰囲気がしますねぇ…
と、そこに船が。
モビルスーツのポージングが間に合わないのでとっさにコアファーターを出しました。
ちなみにこの船は警察っぽい感じの船で制服を着た船員が私をガン見しながら進んでゆきます。
デジカメ片手に周囲をキョロキョロしていたからですかね?
それとも地面にへばり付きながらザクを撮影していたからでしょうか?
多分後者でしょう、その時の作戦画像です。
このようなアングルでガンプラを撮影するとなるとカメラを地面スレスレで構える必要があります。
それはつまり土下座のような格好になってしまうのです。
この姿を見られると被写体がガンプラなだけにかなり気まずいんですよ… これはガンプラ冒険家の宿命ですな。
奥のほうに前から目をつけていたポイントがあるので作戦を進めます。
ソロモンの悪夢
ここからは私が作戦中に脳内で流れるストーリーを混ぜながら行きましょう。
これこそがガンプラ冒険ならでは醍醐味ってヤツですな!
久々の二機出しミッション、さらに大型モビルスーツ出撃となればもう欲望を抑えきれるわけがありません。
後はやりたいようにヤルのみ。
階段で待ち構えるモビルスーツに挨拶をしなければ…
ザク「こんにちは~ いい天気ですね~」
サイ「おお!デラーズ閣下の仕えだな、私のお供がシャア専用ザクとは心強いではないか!」
ザク「いや、私はちょと海で散歩していただけでデラーズさんとは無関係で….」
サイ「ハハッ!悪い冗談はよせ、お前はカリウスだろ? 待っていたぞ」
ザク「チョッと待って下さい!私はカリウスじゃないし、貴方ちょっとオカシイんじゃ…」
サイ「何を言っているのだカリウス、星の屑作戦も最後の段階に入っているのだぞ!」
サイ「ついてこい、カリウス!!!」
ザク「駄目だ話が通じない!」
サイ「見ろカリウス!コンペイトウが迎えているのだ…いやソロモンが!」
サイ「私にはそれが聞こえる、待ちに待った時が来たのだ!」
ザク「いや、あれはソロモンじゃないですから!恥ずかしいしからもうやめましょうよ!」
(二機出しミッションが目立ったため、サラリーマンが私を見ています)
サイ「うるさいぞ、カリウス!シールドを構えろ!」
ザク「!?」
ザク「….え!?なんで私が!? それになんか知ってる話とチョット違うんじゃ…」
サイ「カリウス!!!このままアトミックバズーカ発射するとお前も吹き飛ぶぞ!」
ザク「…」
ザク「なんか話が違いすぎるよ!」
サイ「衝撃波を押さえろ!」
ザク「ひえぇ~! あんた狂ってるよぉ~!!」
ソロモンの悪夢完
最後まで私のくだらない物語につきあって頂き有難うございました。
自分でも興奮のあまりちょっと脳内を出しすぎたように思います。
作戦終了後
作戦終了後にこの公園の管理者みたいな人が「どうしたんですかぁ?」と話しかけてきました。
きっと船から私をガン見した警察っぽい人が連絡をいれたんでしょう、この敷地内で車が走ってきたから変だなとは思っていたんですけど作戦で脳汁が溢れる私には気が付きませんでした。
どうやら私の一部始終を見ていたらしく、かなり恥ずかしい想いをする事に。
それにしてもイキナリ「どうしたんですか?」って話しかけられても返答にこまっちゃいますよね。「どうもしてないですよ」と答えるしかないじゃん。
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