新宿区の由緒ある公園『おとめ山公園』でガンプラ撮影

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ガンプラ冒険
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新宿区のおとめ山公園にガンプラを持ちこんで遊びまくりました。

蛍で有名な新宿区おとめ山公園、拡張工事により現在はかなりの広さと緑がある公園となっており昔のおとめ山公園に比べて二倍の面積といえる規模に。

それ以前のおとめ山公園は木が生い茂り暗い雰囲気の公園でした。

また完全に住宅街にあるため現在のようなイメージではなく地元の人が知ってる小川がある公園、ザリガニなんかが釣れたり。

そんな新宿区おとめ山公園周辺は中学校、小学校がありとても静かで治安が良い地域… という事で昔から高級住宅街です。

土地の価格をネットで調べてみたところ坪200万以上は確実です、まあ実際に買うとなると昔からの住宅が多い地域ですから坪200万ではまず買えないでしょう。

そんな拡張されたおとめ山公園に新たに出来た開放感のある緑地スペース「みんなの原っぱ」「谷戸のもり」と小規模でも美しい景観の「水辺のもり」「ふれあい広場」は高級住宅街にある贅沢な公園に仕上がっております。

拡張されたスペースが出来る前の状態も知っているのですが、てっきりマンションや建売住宅が出来ると思っていました。それが公園とは… おそらく色々な計画や話し合いがあってこうなったんでしょうね。

多分ですけど拡張工事完了によりおとめ山公園周辺地域的な価値は上がったと思います。

おとめ山公園には相馬子爵邸、御留山、蛍など様々な歴史と解説があるのですが、ちょっとメンドクサイし、あまり面白くないから割愛させて頂きます。

車で訪れる場合は、坂の下エリアにコインパーキングがあります。電車はJR目白駅、JR高田馬場駅、西武新宿線下落合駅と3つも最寄りの駅があります。

住所 : 東京都新宿区下落合 2-10

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おとめ山公園みんなの原っぱゾーン

『高級住宅街に広大なスペースを構えた公園でガンプラを出す』

ちょっと想像するだけでも様々な脳汁があふれ出すフレーズですね、明らかに私のような底辺オッサンがガンプラ遊びをしてよい雰囲気ではありません。

周辺もセコム的な住宅だらけであり少ない通行人もどことなくリッチな感じが漂っています。

注意すべきポイントはすぐ近くの中学校で部活をやってる生徒でしょう、彼らが公園に侵入してくるとヤバくなる可能性が高いですな。

さっそくメインゲートから潜入開始、人が少ないので余裕でガンプラを出せる。

みんなの原っぱゾーンは入口が沢山あるのでどれがメインゲートがわかりません。

という事でここをメインゲートとすることに。

屋外でガンプラを出す瞬間は人がいないとはいっても毎回緊張します。

自分の精神を整え、「よし!いくぞ!」的な気合を入れるまでが大変です。

ここは本当に新宿区の住宅街なの?

と思えるような美しい原っぱエリア…クロックスのサンダルスタイルで潜入作戦を行っているオッサンと、リッチなたたずまいの公園が場違い感を際立たせます。

MGシャア専用ザクⅡで激しく遊ぶ!

潜入開始からみんなの原っぱゾーンはオッサンである私一人しかいません、そして遊具が存在… 

これはもうヤルしかありませんね、高級住宅街の公園というめったにないチャンスですからやりたい放題に欲望丸出しミッションをさせて頂くことにしました。

まずはベンチで”俺の公園”的なポージング命令を発動です。

実際にこのベンチが高級かどうかは知りませんが、このロケーションはベンチを高級に見せる効果があるのかもしれません。

例えるならオシャレな人がユニクロを着てても高そうな服に見えるような効果と似たようなものですな。

また私が手でガンプラを持たずに作戦を行っている画像からもゆったりとした時間と空間を満喫している事がお分かり頂けると思います。

ほふく前進で次の要調査ポイントに向かいましょう。

このようなフリーハンドほふく前進写真は撮影者が土下座スタンスで撮影しないと上手く取れません。臨場感のあるガンプラ冒険画像を取りたい人は参考にどうぞ。

公園の滑り台でガンプラうぇ~い!

いつかやってやる。

ガンプラ冒険家になった時にそう決意していた作戦があります、それが今や手の届く所にある..

通行人は少々いるものの、みんなの原っぱゾーンにはオッサン一人です。

でもやるしかない、何故ならこれは見られたら色んな意味でヤバすぎるミッションなのです。

子供用ですが、ちゃんとした滑り台

明らかに決戦ポイントに相応しいこの滑り台をコロニーレーザーと勝手に名前をつけさせて頂きます。

この滑り台とザクの画像、ガンプラが被写体でなければ何でもない普通の滑り台で画像価値はゼロに等しいでしょう。しかしザクが被写体になる事によりその価値はグっと上がりますね、異論は認めません。

更にコロニーレーザーでザクを滑らせた画像が存在したらどうなる事でしょう?

もはや詳しく説明する必要はありませんね、ガンプラ冒険家ならご理解して頂けるはず。

ステンレスのような材質の滑り台がコロニーレーザー的要素を底上げしております。

この状態は子供用滑り台でオッサンがカメラを片手に何かをやっている状態なので、見られると非常にヤバく、そして面倒な事になるのは確実

速やかにコロニーレーザー降下作戦を実行。

なんとも態度がでかいザク、だがそれがいい。

このような大人のガンプラ遊びを行うにはきっちりと周辺地域の事前調査と作戦現場周囲の状況を把握しつつパイロットの精神力をかなりのレベルまで向上させる必要があります。

熱砂の攻防戦

コロニーレーザーでかなりの満足感を得ましたが、すぐ近くにジャングルジム的な遊具もあります。

画像を確認してもらえば分かる通り普通のジャングルジムではなく高級な雰囲気のある遊具。

全体的な高さは頂上で約3メートルでしょう。

頂上を見上げるとモビルスーツをのせて欲しいと言わんばかりの形状となっております。

そう、ここは宇宙へモビルスーツを運ぶシャトル(HLV)といっても過言ではない、ここまで来たからにはHLVにザクを乗せるしかありません。

こんなところを人に見られれたら一発アウト。「変なオッサンが公園にいる」といった危険な状態になります。

しかしもはや私の脳内では地上でアルビオンと閣下が率いるザクたちが少佐を宇宙に行かせるために必死に戦っております。

※機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー第4話「熱砂の攻防戦」ワンシーンを強く連想するべし

Bitly

 とてもじゃないが、この熱い気持ちをとめる事はできません。

しかしみんなの原っぱにベビーカー親子が侵入してきました。

「ここへきてコレか…」

熱砂の攻防戦同様に事態は一刻を争います。

ザクだって少佐のように無言で拳を握り締めながらHLVの発射を待っているんです、私がやらねば!

ベビーカーの親に全てを見られました。

かなりまずい状況です。

広いみんなの原っぱゾーンにガンプラ撮影するオッサンとベビーカー親子… 夫婦であれば何の問題もありませんが、他人ゆえ微妙な距離感、

否、むこうは確実に私に対して警戒心を抱いているはず、怪しい人として通報されかねません。

しかし私も脳内で再生される熱砂の攻防戦ハイライトシーンの真っ最中、

閣下だって意地を見せたのだから私だって…!

といった上記画像がラストショットになります。

少佐も宇宙へ行ったことなので私も次のゾーン『弁天池』へと作戦を進めます。

おとめ山公園弁天池ゾーン

弁天池はおとめ山公園の東エリアになり「谷戸のもり」と「水辺のもり」の中間地点にあり、拡張工事前からあるゾーン、池の周りをぐるっと歩くだけのゾーンなの面白くありません。

ちなみに私が訪れた時期は8月下旬で池に亀が沢山いました。

新宿区のHPからおとめ山公園弁天池のページを見ると、天気がよい日に亀の甲羅干しが見れるという事なのでそれだったのでしょう。それぐらいしか見所がありません。

住所 : 東京都新宿区下落合 2-12

古い門的なヤツが昔の近衛家、相馬家とかの一部だったのでしょうかね?

素晴らしいとか伝統的とか凄いとかそういう感じはありません、ただの古い入り口。

なのでザクが被写体でなくともこの場所で撮影する人は少ないでしょう。

しかしなぜか弁天池ゾーンでそこそこの人数がウロウロしています。

何かあるんでしょうか?

奥地に潜入してゆくとそこそこ冒険感があります、でも何か緊張感が無いというかドラマ性がありません…つまりワクワクしません。

それでも周囲に人がウロウロしており、行動を偵察してみると池の写真を撮っている… こんな池に何があるのでしょう?

弁天池にその答えがありました。

亀の甲羅干し

年配の夫婦らしき人が興奮ぎみに弁天池を指差して何かしゃべりながら一眼レフで激写しております。

なんのこっちゃ?ってなわけで私も池を見てみると亀がいました。

ただそれだけっていう画像をご確認下さい。

この亀、全く動きません。まるで池と一体化したオブジェです。

私としては全く面白くないのですが、年配の夫婦は熱心に亀の撮影をしています。

という事はもしかしたら弁天池の亀は特殊な亀かもしれないと思い亀とザク作戦開始。

老夫婦が亀に興奮する横で堂々とザクのポージングと設定をしました。

表現しにくいですが、なんかそういう無茶な事をしても良いようなどうでも良い空気だったので少し大胆に作戦実行です。

おじいちゃんに続き、老夫婦のおばあちゃんまでもがカメラを取り出し亀の撮影を始めました。きっと名のある亀なんでしょう、私としては人生における無駄な時間を過ごしてる感しかありませんでした。

弁天池の亀はごく一般的な亀

ネットでおとめ山公園弁天池の亀について沢山検索したのですが、それっぽい情報はありません、どれも亀の甲羅干しとかが見られるみたいな記事ばかりです。

こうなってくると、どうやら名のある亀ではなく、ごく普通の亀っぽい。

となればあの老夫婦の亀激写作戦はいったい何だったのか… 謎しか残りません。

きっと亀が好きな老夫婦だったのでしょう、それ以外に理由は考えられません。

私は亀に興味がないのでメインスポットになるであろう次のゾーンへと向かいます。亀に興味がある人は弁天池でどうぞ。

ガンプラ冒険家に弁天池はお勧めしません。

おとめ山公園ホタルゾーン

新宿区おとめ山公園といえば蛍ゾーンが有名で蛍の飼育所があります、というより「蛍」というキーワードがおとめ山公園そのものであり公園が拡張されるまでの集客は蛍のみだった思います。

まあ無料の公園だから集客する必要はないと思うけど…

そんな蛍が公園で見れるかどうか?と聞かれれば「良く分からない」といった答えになります。これはおとめ山公園が夜間に入れないからなんですよね。

ただし確実に見る方法もありまして、それは毎年7月の中旬になると蛍鑑賞会が催されて夜間におとめ山公園内部の探索とホタル舎の入れるという催しを利用する方法です。

過去に2回ほど蛍鑑賞会に行きましたが自由に歩きまわれるわけではなく決まったルートを歩くだけどいった地味な鑑賞会。

そんな地味な蛍鑑賞会でも実際に蛍を発見すると「おお!」みたいな感動があるのが人気の理由かもしれません、それに無料だし。

もしも決まったルートで蛍が発見できなくても蛍舎に入れば沢山見れます、ただし蛍舎で見る蛍にはあまり感動はないでしょう。やはり外にいる虫が光ってる感が重要です。

蛍しかアピールポイントが無いようなイメージですが、こちらのゾーンは水場があり、チョロチョロと水か流れる小川があるので雰囲気はかなり良いです。

小学校低学年ぐらいまではちょっとした冒険的気分が味わえる公園となっており、けっこうお勧めのゾーンです。

例えばファミリーでおとめ山公園の全ゾーンで遊ぶとなると1時間以上はいけるはず。

明らかにメインゲートと分かるポイントからザクを発進させましょう。

しかし何でしょう、公園の管理人らしきオジサンが近所のおばちゃんみたいな人と話しているし公園探索者もチラホラいます。

メインゲートの時点で10人近く人が存在するので緊張感が上がってきます。

とくにメインゲートにあるおとめ山公園石オブジェは道路に面しており、通行人がけっこう通るんですよね、しかも部活の中学生っぽい人々が。

それにしても公園のメインゲートにある公園名表示ってなんで石みたいなものに公園名を掘り込むオブジェ方式が多いのでしょうか?

「やっぱ文字は掘るでしょう」みたいな公園独自のルールがあるのかも知れません、詳しい事はぜんぜん知らないけど税金はかかってる感じ。

公園管理小屋周辺の開けたエリアにホタルとかおとめ山公園の事が書いているプレートがあるのですが世間話的おばちゃんや公園管理おじさんが熱弁をふるいながらチラチラガン見、

縄張りに入ってきた人を見るような行為は全国共通なのかもしれませんね、無料の公園なのに。

仕方ないので小川ゾーン作戦を行う事に。

どうでしょう、この優雅な雰囲気をかもし出す小さすぎる小川。

新宿区の住宅街にこのような場所があるのは知らない人も多いでしょう。

ふと耳を澄ますとオカリナのような音がするので奥のほうに向かっていきます。

ザク vs Zガンダム

さらに奥地へと進むと高台の方向からオカリナ音が聞こえます、きっと誰かオカリナの練習をしているのでしょう。

任務遂行のため状況確認にいくと…

Zガンダムが高台へ向かう階段で待ち構えてました。

そうか、あんたがオカリナ吹いていたのか!

(実際には奥の高台でデカくいかついサラリーマンがオカリナ吹いているという非常に微妙な空間、とてもじゃないが高台には近寄れません。)

こうなってしまったからは私の脳内ストーリーをもとに作戦を実行してゆく他ありません。

以下私的脳内ストーリー

ザ「いやー、いいオカリナ音ですね」

Z「あ?、何お前。旧型モビルスーツのくせにオカリナの邪魔すんじゃねえよ」

ザ「いえいえ、そんなつもりじゃ… 私はただ潜入調査作戦をしてるだけで…」

Z「あぁ!潜入だと?マジかてめえ!ティターンズだろコラ!」

ひぇ~余計なことは言うもんじゃありませんな、Zガンダムさん相当に怒っています。

きっとオカリナの邪魔をされたからなんでしょう、ひじょうに目つきが悪くガンをつけながらジリジリとすごんできます。おまけにビーム装備まで…

Zガンダムからみれば旧型MSのザクなんて楽勝な相手であり、なめられるのも無理はありません。ここは誤って許してもらおう…

ザ「いや私はただのジオンですから、そんなティターンズなんて知らないですから、オカリナ邪魔してすいませんでした!」

Z「てめー嘘こいてんじゃねーぞ!やってやんぞオラァ!」

だめです、いくらジオンと説明してもZさんには話しが通じません。

ネオジオンと言えば多少マシだったのでしょうか。

そんな事いっても、Zガンダムはすでに攻撃態勢に入ってるようなので逃げるしかありません。

しかし今回はザクバズーカを装備しているのでコッチだって逃げ回るでけではなく、そう簡単にはやられませんよ。

が、ザクがZガンダムに勝るわけがなくあっという間に小川に追い詰められて…もうこの辺で私の脳内ガンプラ遊びごっこはやめておきましょう。

あまりにも異常な思想、変態すぎます。

ちなみに小川という水場でガンプラ作戦を行っていた為、蚊が私の周りに大量発生、ガンプラのポージング中に「あれ?かゆいな..」と感じた頃には腕、足に蚊が大量に…

後で蚊に刺された場所を数えてみると両腕両足で40箇所以上です、これはきつかった。

体が耐えられないぐらい蚊にやられたので作戦終了です。

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