長野県南佐久郡にあるスキー場「シャトレーゼ スキーバレー野辺山」(旧:シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳)に行ってきました。
シャトレーゼ スキーバレー野辺山は中央道・上信越道のどちらでもいけるゲレンデ、逆をいえば中央道と上信越の間にあるスキー場なので高速から遠いデメリットがあります。
それでいてリフトは少なくコースも少ない、全体的にファミリータイプのゲレンデ、ガチで滑りまくりたいスキーヤー/スノーボーダーにとっては物足りなさがあります。
それでもリフト券の安さ、レンタルの安さ、飯の安さ、自販機ドリンクの安さはかなりの魅力!
例えば4人家族全員が滑るような場合、ファミリーCセット券 平日8,000円/土日祝10,000円 大人2名・子供2名(4名セット)はかなりの魅力でしょう。
シャトレーゼ スキーバレー野辺山
シャトレーゼ スキーバレー野辺山でメインとなるリフトは中央のバレーリフト(4人乗りクワッド)、ここを中心に滑る方が多くリフト待ちも。
リフト待つとはいっても正月のハイシーズンで5分程度、苦痛になるほどではありません。
バレーリフトからのコースは初級~中級程度、難しくもなく危なくもない、
どのコースを滑っても駐車場があるスキーセンターにたどり着くようにしかなっていないので、迷うことはないでしょう。
ファミリータイプゲレンデの王道ともよべるレイアウト、未就学児~小学生の子供がいるファミリースキーヤー/スノーボーダーにとって安心・安全は重要な要素。
スキーヤーとスノーボーダーどっちが多い?
正月休みのシャトレーゼ スキーバレー野辺山、パっと見た感じでは半々ぐらい。
ファミリーが多く、勢いがあるヤンキーやギャルが圧倒的に少ないのはファミリーにとってグッドなポイントでしょう。
シャトレーゼ スキーバレー野辺山はゲレンデ全体がゆっくりした時間に包まれている感じ、急いでいる人がいません。
ファミリーチケット(リフト券)が安い
シャトレーゼ スキーバレー野辺山がファミリーに嬉しい最大の理由はファミリーチケット(リフト券)の価格。
ファミリー Aセット券 | 平日4,000円/土日祝5,000円 | 大人1名・子供1名(2名セット) |
ファミリー Bセット券 | 平日6,500円/土日祝8,000円 | 大人2名・子供1名(3名セット) |
ファミリー Cセット券 | 平日8,000円/土日祝10,000円 | 大人2名・子供2名(4名セット) |
子供1名追加 | 平日1,500円/土日祝2,000円 | 子供1名追加ごとの料金 |
ハイシーズンの平日とはいっても4人家族でリフト券代1万円以下は抜群のコスパです。
通常価格の自販機
スキー場のようなレジャー施設に設置されているドリンクの自販機(自動販売機)は通常よりも高い、例えば缶コーヒー1本が160円前後、ペットボトル1本が180円前後するのが当たり前です。
しかしシャトレーゼ スキーバレー野辺山の自販機は一般的なドリンク自販機の価格※2023年は少し価格が上がっていました。
スキー場で使う全体的な金額を考えれば大した金額ではないとはいっても「安くて嬉しい~!」なんて気持ちになる(一般的な通常価格だけど)
飯・パン・ケーキ・お菓子が安い
シャトレーゼ スキーバレー野辺山スキーセンター1Fにあるラーメン屋は、一杯800円~900円ぐらい。
一般的なラーメンの価格ですがスキー場の飯でみるとかなり安い方です。
またスキーセンター1Fにはシャトレーゼのパンやお菓子、ケーキも売られていて全部が一般的な価格。スキー場施設価格ではないのも魅力。
スキーセンター3F休憩所が広くて充実
スキーセンター3Fには椅子とテーブルのある休憩所があります。
暖房もしっかりきいていて、お爺ちゃんやお婆ちゃんが孫たちファミリーが滑っているのを見ながら一日過ごせる状態に。
乳幼児や未就学児の休憩スペースとして十分な広さがあります。
動く歩道システムのキッズパークでは小さな子供が親とソリを楽しむ、それをお爺ちゃん&お婆ちゃんがスマホで写真や動画を撮りまくる、
スキーセンター3Fの暖房が効いた休憩スペースから一眼レフに大きな望遠レンズを装着したお爺ちゃんが狂ったように孫を撮影する姿も。
キッカーやBOXといったトリックをメインにしたい人には不向き
シャトレーゼ スキーバレー野辺山はファミリー向けのゲレンデなのもあってか、キッカーやレール、BOXといったスノーパーク設備はほとんどありません。
とはいっても小さく短いBOXが一台、高さ30~50cmぐらいの小さいポコジャン三連続が一カ所設置されていました(2023年1月現在)また、4mぐらいの小さいキッカーもありましたが閉鎖されていました。
ポコジャンでは子供が楽しそうにスキー・スノボーでジャンプして楽しむ程度で、大人が気合を入れて飛ぼうにも速度が出ない、高さが出ないので360ぐらいが精いっぱいでしょう。
オラついた若者が極小
パークがあるゲレンデはオラついた若者スノーボーダーがいる場合が多く、キッカーでは動画撮影で大声出しまくりのオラオラ系がいる…なんてことがあります。
しかしシャトレーゼ スキーバレー野辺山はオラついた若者は極小です。
ポコジャンでスマホ動画撮影をする人は子供が小さく飛ぶ姿を撮影するパパ&ママ、ほんのチョッピリ調子こいて飛んだパパが尻もちついて笑われるホンワカしまくりな空気が流れています。
流行りのグラトリを狂ったようにやりまくる若者も少ないので、子供がスキー/スノボーデビューするファミリーが安心して楽しめるゲレンデになっています。
長野県佐久地方、ファミリーで全てが安い「シャトレーゼ スキーバレー野辺山」
メインとなるリフト代(ファミリーチケット)の安さ、その他も安いシャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳、レンタル用品も一般的なスキー場のレンタルより安い方
スキー/スノーボード | 大 人 | 子 供 |
セット1日(滑走用具) | 3,500円 | 2,500円 |
セット4時間(滑走用具) | 3,000円 | 2,000円 |
板・ブーツ単品 | 2,500円 | 1,500円 |
ストック | 500円 | 500円 |
ウエア | 大 人 | 子 供 |
セット1日(ウエア上下) | 3,000円 | 2,000円 |
セット4時間(ウエア上下) | 2,500円 | 1,500円 |
ジャケット・パンツ単品 | 2,000円 | 1,000円 |
W(ダブル)レンタル | 大 人 | 子 供 |
セット1日(滑走用具) | 4,500円 | 3,500円 |
ウェアと道具のセット1日大人4500円はかなり安いほう、この価格でレンタルするならスキー場から離れた場所にある小屋みたいなレンタル専門店でないと難しいものがあります。
長野県の佐久地方で格安でファミリースキー、ファミリースノーボードを考えている方にシャトレーゼ スキーバレー野辺山はオススメですよ~!
シャトレーゼ スキーバレー野辺山から車で30分~40分の場所に同系列のシャトレーゼスキーバレー小海もあります。
タイヤチェーン・スタッドレスは必要?
高速を降りてからシャトレーゼ スキーバレー野辺山の道のりはスタッドレスを履いていたほうが安心です。
しっかり除雪されているのでノーマルタイヤでもいけちゃうとは思いますが(天候による)、それでもタイヤチェーン無しで安心していけるような場所ではありません。
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