東京都庁周辺「深夜のガンプラ遊び」レポート

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ガンプラ冒険
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深夜の新宿をウロウロしてきました。

それも深夜にガンプラ持って…

住所 : 東京都新宿区西新宿2丁目8−1

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深夜の東京都庁周辺、潜入調査開始

時刻は土曜日の深夜0時ぐらいでしょうか、こんな時間に都庁はやってないのは当たり前…

でも東京都のGDPってそこそこの国家に値するレベルですからね、中に入れないのは分かってるけどもしかすると24時間体制でバリバリやってるのでは?

なんて期待しながら訪れるとこんな感じ。

土曜日の深夜のせいか、ぜんぜん24時間体制的な感じがしません。

それよりもどんよりとした雰囲気であり、ラスボスの城のような感じ…

ネオジオングが出てきそうな感じですね。

位置を変えて違う角度からも調べてみます。

反対側は都庁真っ暗…

人の気配は全くありません、動くものはタクシーだけ。

私としてはもう少しオシャレな雰囲気をかもし出す深夜の都庁を予測していただけにチョット残念です。

こんなどんよりとした雰囲気ですから深夜の都庁はデートスポットに向かないのは確実、はっきり言って味気ないビルエリアで庶民感ゼロ…

なんとも言えない空気です。

深夜の都庁ではガンプラに魂が感じられない

今までの冒険ではガンプラに魂を感じることが多々あったのですが、この作戦ではそれが全く感じられません。

通常νガンダムはそれなりのオーラを出すモビルスーツのはず… でも都庁周辺ではオーラが感じられません。

なんというかコノ作戦は面白くない。

普通ナイトミッションであれば物凄い緊張感やワクワク感が脳汁となってあふれ出すはずです。

しかしここ東京都庁周辺においては脳汁が無く、ガンプラと冒険がリンクしていません…

屋外ガンプラ撮影はモビルスーツと一緒に行動している感が大切

私は数々の作戦を遂行しているうちに基本的なことを忘れていたのかも知れません、それはガンプラと一緒に作戦を行うという事。

ガンプラ冒険家である自分を司令官とし、モビルスーツに少し無茶な命令を下す… いってみれば脳内での一人芝居を楽しみ、かつガンプラが人であるかのような作戦レポートを公開する。

そういう一連の流れに情熱が発生するのであって、ただやみくもに作戦を行えば良いという訳ではありません。

本作戦における目がしんでるνガンダムの無表情はこういった要因が含んでいると思われます。

…でも深夜の東京都庁に魅力がないってのも大きな要因なんですよね、だって国会議事堂とかって夜でもオーラがあるもん。

大手メディアもこういう外から見た深夜の東京都庁にスポットをあてた取材とかすればいいのにね。

深夜の超高層ビル周辺の調査開始

さて次は深夜の新宿超高層ビル周辺にガンプラを持って潜入しましょう。

子供の頃、新宿の高層ビル群といえば「超」が付く超高層ビルで、未来的でカッコイイと感じていたのですが、思いで補正もあるのでしょうちょっと古く感じます。

よく考えてみると新宿の超高層ビルを訪れたのは30年ぶりぐらいかもしれません。

当時、とくに印象的だったのは損保ジャパン日本興亜本社ビル(確か昔は安田火災のビルって呼んでた)は遠目で見るとビルの下部分から斜めにせり上がる形で

「ビルっつーのはこういうのが未来的でカッコイイものだ」

なんて決めつけていたように思いますし、安田火災ビルを目印にして場所の説明をしていたのではないかと思います。

また現在では ビル = ビルディング が普通ですけど、昔はビルって「ビルヂング」だったように思います。

中に入ってないから分からないですけど、新宿の旧い高層ビルにビルヂング表記が残っていたらちょっと感動するかもです。

まずは京王プラザホテル周辺で百式に発進命令です。

この百式は私が手を滑らせて落下、大破したのを修復したものなのでメッキが傷だらけ…

戦場で傷だらけになったきたねえツラですね、だがそれがイイ、その傷がイイ! …漫画、花の慶次も名言を使わせて頂きました。

角度を変えてみましょう

なんだか京王プラザホテルもチョットどんよりしています。

外からの作戦ではなく中から作戦すればいいんでしょうね…

…いや、実はですね、都内の某高級ホテルにガンプラを持ち込んで撮影しようとした事があるんですよ。

結果としてはロビーの豪華さ、見るからにお金持ちな人、上品な雰囲気しかしない人… こんなのばっかりなロビーでガンプラ冒険を行うことは出来ませんでした。

金メッキの百式が人に見られてるので作戦ポイントを変えましょう。

安田火災ビル周辺は深夜でも人が多い

百式からドムに乗り換えて安田火災ビルの近くに行ってみるとですね、深夜なのにけっこう人が歩いているんですよ、それも品の良さそうなカップルが。

カップルたちの男性は大体スーツで女性はコート、私はユニクロのダウンにジーンズ…

そして手にはドム、しかも頭が通常ではなドム…失笑されまくっている感じが凄いです。

こうゆう時にガンプラ冒険家はニュータイプになるというもの、敵が後ろにいてもニュータイプな感覚で分かってしまうものです。

歩道にカップルが歩いてるから少しでも敵の攻撃をかわす為に道路に出て作戦をしてみたところ、タクシーのブレーキランプがドムを赤く照らしちゃってます。

きっとあの敵たちは京王プラザホテルとかハイアットとかを作戦目標にしてるんでしょう…

失笑されまくってる、悔しい!

ので、グフカスタムで邪魔してやる! 逆襲のグフを思い知るがいい!

深夜の新宿高層ビル群はガンプラ冒険家が近寄れる雰囲気じゃない

ハイアットの前で思い知らせてやろうとグフカスタムさんを出したんですがちょっと無理すぎました。

振り向きざまに精一杯のガンプラ仕返し作戦です。

自分でこんな場所に来ておいてなんですが、社会的地位の差をものすごく体感させられております。

私としては夜景を取りに来ましたよー 私、フォトグラファーなんすよー!

なアピールをしながら作戦を進めているつもりなんだけどやっぱダメなんでしょうね… なんか完全にバレている感じしかしません。

でもね、こんなオッサンになって意地があるんですよ、一発逆襲してやらんと気が収まりません。

ぐふふ… !!

お前らよりカッコいいグフカスタムで激写してやったぜ!どうだ、参ったか!

きっと0083時代のバスク大佐もこういう精神状態だったのでしょうな。

凄い量の車にと通行人に見られながら逆襲作戦してやりました。それは上の画像がらもお分かり頂けるはずです。

思ったよりも難易度が高く、ちょっと疲れたので静かな公園で一休みして帰りましょう。

深夜の新宿中央公園に潜入開始

新宿中央公園に訪れました。

私が新宿中央公園を訪れるのは今回が初めて。

初めてなのに深夜を選ぶ時点で私の知能の低さを表していますね、これは認めるしかありません。

まあ何の予備知識無しで訪れるのもガンプラ冒険の醍醐味です。

たまにははスマホで検索をせずにイキナリ潜入してみるのもスリルがあって面白いですよ。

住所 : 東京都新宿区西新宿2丁目11

「深夜に外でガンプラを眺めながら熱い缶コーヒーをすする」

ちょっと貧乏くさい行為ですが、オッサンになるとこういう事がしたくなるってもんです。

誰にも邪魔されず、明日の仕事も考えずに一人で人生を振り返ると色々なものな見えてくる…なんて思いましたが何も見えてきません。

こういったシーンに憧れていたんですけど実際にやってみるとトイレが近くなるし缶コーヒーはすぐ無くなるしで全然面白くありません。

あーゆーのはドラマの世界であって、実際にやってみると人生を振り返るどころか人生で無駄な時間を過ごしただけでした。

せっかく新宿中央公園にきたのだから中に入ってみましょう。

人の気配も無さそうなのでゆっくりとガンプラ撮影が出来そうな雰囲気…

と思っていたんですけどイキナリ背後から警官に職務質問されました。

その第一声があのセリフ

「どうしたんですかぁ~?」

深夜にガンプラで遊んでいたら職務質問された件

何なんでしょうね、この「どうしたんですかぁ~?」セリフで声をかけるシステムは。

どうした?って聞かれても「どうもしてねーよ」と答えるしかないじゃん、実際にどうもしてないし困ってもいないんだから。

それにザクを見ながら「ソレなんですか?」って… オイオイ、ここ日本においてザクって常識でしょ、どうみたってガンプラのザクでしかなく、危険なものじゃないのは明白でしょうに。

あんまりしつこいので「もういいでしょ、私はフォトグラファーなんですよ!」って公園に入ろうとしたら紙袋の中を見せろと。

…ガンプラが数体入ってる大きな紙袋、隙間からガンプラが見えてるくせにそういう事を言うんですよね、性格悪すぎるよ。

結局警官たちは私の紙袋からガンプラを一体ずつ取り出し確認、さらに緊急補修用の瞬間接着剤をかなり疑っています。

そして極めつけの質問、

「なぜこのような時間帯にこのようなプラモデルと接着剤?を持ち歩いているの?」

もうね、コイツら私で遊んでるようにしか思えません。だからフォトグラファーっつんでだろ!!!

私もチョットきれ気味で先ほどデジカメで撮影した作戦画像を見せたところ、警官も納得したような感じでお咎めなし。

マニアックな趣味であることは自覚していますが、ああもしつこく質問されて「ウハッwwwコイツ何やってんだよwww」的な印象をうけると少し凹みます。

やっぱりガンプラ持ち歩いてフォトグラファーてのが無理あるんでしょうね、今後に備えてなにか対策を考えておかなければ。

怪しいしいオッサンが話しかけてきた

やっと公園に潜入するとですね、こんな深夜にオッサンがちらほら居るんですよ。

まあ私もオッサンで深夜にこんな場所にいるから人のこと言えませんが…

ザクと冒険を楽しんでいるとですね、オッサンが話しかけてきましたよ。

明らかに隠語を使っているのかホモホモしい事以外の話の内容が全く見えてきません、というか深夜公園で話しかけてくる時点でチョットやばいです。

オッサンを無視しながら作戦を進めようと思ったらカメラの電池が切れました。振り返ってみればこの日は激写しまくりの大冒険だったのですね。

という事で新宿中央公園の作戦画像はこれでお終いです。

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