ブログをやっていればPV数が欲しくてあの手この手で色々なことをやってみる人が多いというもの、はてなブログであればホットエントリー入りを目指したりトップページへの掲載を目指したり。
他にはスマートニュース掲載を目指したりグーグルのディスカバー掲載(グーグル砲)を目指したりツイッターで拡散されてバズったり。
んでスマートニュースやスマホのグーグルお勧めに載ると当日のアクセス数にそれなりの変化が現れるのは分かっていますが、もう一つ当日ごっついPV数を持ってくるニュースアプリがあります。
それが中国のニュースアプリ Toutiao(今日頭条)
※2021年において、toutiaoは息をしていない状態、つまりは終わったニュースアプリです。
Toutiaoに取り上げられると当日かなりのPV数が増えることになり、通常一日のPV数に5000~20000PVのプラスがされることがありました。
グーグルアナリティクスの上位の参照元「nativeapp.toutiao.com」
アナリティクスのリアルタイム数をチョイチョイ見ていないと気が付かない当日のPV数爆上げ、簡単に確認する場所は「リアルタイム」「上位の参照元」になり、ここに「nativeapp.toutiao.com」が出ていたらToutiao(今日頭条)に掲載されているという事になります。
どれ位のリアルタイムPV数か?ってのは記事の内容や掲載される時間によっても変わるのでしょう、過去数回掲載されたことがある私の場合は通常のリアルタイム数に30~200PVが上乗せされるような状態こと数回…結構強烈です。
一日のPV数は爆上げされるが収益面では微妙
短期とはいってもToutiao(今日頭条)に掲載されると一日のPV数が2万や3万PVになるわけです。そうなると広告を貼っているブログとしては収益面で期待ができ….ません。
これは掲載された記事の内容によるところもあるでしょう、またアドセンスメインの記事かアフィリエイト中心の記事かによっても変わってくるところもあるはずです。
アドセンスが中心の記事の場合は確かに通常よりも一日の収益が増える効果がありましたが単価がもの凄く低かったりするといった状態。
これについては記事の内容がそもそも日本語、それを中国のスマホユーザーが翻訳して読んで頂いているかどうかも不明、もちろん中国スマホユーザーの画面にどのような広告が表示されているかも不明。
それよりも強烈な数字となって現れるのが成果報酬型のアフィリエイト広告、これが一日に一つの広告枠で200~400といったクリック数を叩き出すも発生がゼロといった状態になったりします。
そんな日に限って他の広告も含むコンバージョン率(CVR)もゼロといった笑える数字になったりして。
一日の一つの広告枠クリック数200~400で発生ゼロってのはアフィ的に相当にヤバい数値、そんな時は中国人向けの広告を急いで貼ったりもしていたのですが結局広告主サイトが日本語だったりしたりで効果なし。
簡単に出来るワールドワイドな越境ASPが出来ると嬉しいな
ネット広告で有名と言えばグーグルのアドセンス、次に有名がA8でしょう。他にも多くのネット広告代理店が存在しています。
グーグルアドセンスは様々な言語に対応してる広告としても有名、つまりアドセンス対応言語の国の方がアドセンス広告が貼られたページをみると自分の言語で自分の国向けの広告が表示されるってことになっております。
そうなると考えるのは深夜から朝にかけてアクセスの無い時間帯、でも世界で考えれば24時間体制なのだから外国語で情報を発信すれば稼げるのではないだろうか?といった強欲な考え方です。
ただこれはアドセンスを主体とした多言語サイトの収益考察であって成果報酬型ASPを主体とした多言語サイトの考察でははありません。
これからの時代は中国のスマホニュースアプリサイトからのアクセスのような事もよく起きる時代になる可能性があると考えれば〇〇語対応の越境ASPなんてものが出来ると嬉しいな…なんて考えています。
まずは単純に成果報酬型の広告で日本語表記とは別に中国語とか英語表記のものを用意してくれるとあり難い、しかし広告主側にもその言語に対応できる人材が必要と考えれば難しい部分もあるでしょう。
個人のメディア運営者が自ら進んで多言語サイトの構築となるとハードルが高く、そもそもノウハウが簡単にネットで見つかるような状況ではありません。
しかしASPが進んでそのような越境広告の方向性を出してくるとなるとブロガーや個人メディア運営者も出来る人から動くのではないかと思っています。
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