ネイルアートに使われるネイルパーツを使ってHGUCシナンジュを少しディテールアップしました。
ガンプラの改造やディテールアップ、それは初心者にはハードルが高くオリジナル性を出そうと思ってもなかなか難しいものがあります。
それでもディテールアップをしてみたい、それも市販されているもので簡単にやってみたい… そんな初心者の気持ちをわりと楽に可能な方法を試してみました。
そう、ネイルアートのパーツをガンプラに流用してしまおう!といった考え方。
実際にやってみると初心者でも簡単に出来るディテールアップ、しかし簡単ゆえにセンスの問題でもあるなぁ…なんて思っています。
そんなガンプラ改造初心者の方、参考にどうぞ。
100円ショップのキャンドゥ(Can Do)でネイルパーツを購入
ディティールアップしたいガンプラのサイズによって購入するネイルアートパーツを選ぶのがポイントです。
ネイルパーツの現物が沢山売っているのは100円ショップのキャンドゥ(Can Do)、ネイルアート専用のコーナーがあるはずなのでそこでパーツを購入しましょう。
今回100円ショップのキャンドゥで購入したネイルパーツがこちら、「ジュエリーネイルシール」と「ネイルグリッターストーン」になります。
メッキのようなキラキラしたパーツを初心者が作ることはとても難しい、でも100円ショップのネイルアートパーツコーナーには使えそうなアイテムが沢山あるのです。
立体的にディティールアップしたい部分用にネイルグリッターストーン、デカールマーク的に使いたい部分にジュエリーネイルシールを購入しました。
ネイルクリッターストーンを接着剤でガンプラに付ける
今回使用するネイルパーツはネイルグリッターストーンの金、
これはHGUCシナンジュの基本カラーがレッド、ブラック、ゴールドとなっているので金にしてみましょう。
これの最も小さいパーツを使うけどもの凄い小ささ…
ピンセットを使ってパーツを掴むしかないのだけれど老眼者にとってはかなり細かい作業になります。
加えて接着剤が付きすぎてしまうのでその調整が難しい!一か所激しく失敗しました。
もしかすると接着剤を使わずに文房具の「のり」を使ったほうが良いのかもしれません。
私としてもネイルパーツを使ったガンプラカスタムは初めての経験なのでHGUCシナンジュの何処に付けるかが難しい、分からないので窪みのある場所につけて行きました。
それで完成….というか「もうやめておこう」と思ったシナンジュがこんな感じ
えっと…
何が違うの?
って言われそうですよね。
これは私の腕とセンスが未熟だから、でも初めてディティールアップをやってみた事で色々なことが分かってきました。
ネイルパーツを付ける前のシナンジュがこちら
うん、分かっています。
シナンジュは何もしなくても普通にカッコイイ。
ネイルパーツを使ってのガンプラディティールアップは既存のモールド等に貼り付けるのではなく、何もない場所に新たな情報を加えるのが正解っぽいです。
ガンプラネイルパーツ改造の細かい拡大画像
ガンプラ全体画像ではネイルパーツによる変更点がよく分からないので変更点の拡大画像をどうぞ。
言われてみないと分からないようなディティールアップ…
実際に行うと、元からある既存の窪み等に何かを加えても目立たないという事が分かりました。
何も無い場所に新規にパーツを付けるほうがよい!
ビームライフルのスコープ部にはジュエリーネイルシールを貼り付けてみました。
光が当たるとキラキラして綺麗…でもこれぐらい筆塗りでやれってな話ですよね、何事もみんな最初は初心者、経験あるのみです。
頭部のネイルパーツは慎重に…
一回やりはじめると色々な場所にやってみたくなるのが私。
初めてだしセンスが無いからやめておけば良いのに調子にのって頭部もやってしまいました。
その結果このような状態に…
スタイリッシュなシナンジュの頭が「仏」というかブッダ的な感じに仕上がってしまいました。
瞬間接着剤でくっつけているので当然後戻りは出来ません。
このような理由から適当に窪みにポイポイと付けないほうが良いのは間違いありませぬ、ご注意を、そしてご武運を…!
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