先日私のスマホにショートメールでみずほ銀行からクレジット機能のついたキャッシュカードの受取をしてくれとの内容が届きました。
結論を先に言うとこれは有効期限がきれるクレジット機能付きのキャッシュカードが自宅に郵送された時に不在で再配送の手配も忘れてみずほ銀行にカードが戻ったから送られてきたショートメールになるのですが、内容や流れ的に詐欺っぽい雰囲気のするショートメールとなっており驚いてしまう人もいるはずです。
当記事でみずほ銀行からのショートメールについての答えを書きますが、それでも不安が残るはずなのでご自身でショートメールに書かれている電話番号の検索やみずほ銀行のフリーダイヤルを検索しての確認作業を行いましょう。
ショートメールの差出人が5桁の数字「21061」
最初に送られてきたショートメールは以下の内容
差出人21061
日付2018/〇月〇日
【みずほ銀行からのお知らせ】
平素はみずほ銀行をご利用いただきありがとうございます。お送りしたキャッシュカードが返戻されております。
ショートメールの内容と5桁の数字のみの差出人、これを見てすんなり返信は出来ませんよね、怪しいと感じてしまうのが普通の感覚だと思います。
しかし21061からのショートメールは間髪入れずに次も送られてきます。
差出人21061
日付2018/〇月〇日
引き続き受取方法についてメッセージをお送りしますので、ご案内に従い受取方法を選択してください。
携帯電話キャリアのショートメッセージだから本文が短くなるのは分かる、分かるけどこれは不安な気持ちになるというもの。
しかし間髪入れずに更に不安にさせるようなメッセージが届くのです。
以降「080-xxxx-xxxxといった番号から送る」が詐欺っぽい雰囲気
今は080から始まる番号では携帯電話の番号かどうかは分からないものの080となっていれば携帯電話かな?と考えてしまうのはそれほど変なことではなないはず。
しかも21061といった差出人からのショートメッセージに080から始まる番号が記載されていると「これはいよいよ怪しいな…」と考えてしまうのも。
以下がショートメールの内容になります。
差出人21061
日付2018/〇月〇日
以降「080-xxxx-xxxx」または「22892」よりお送りします。本件に関するお問合せはお取引店または以下問い合わせ先にご照会下さい。
ショートメールなので本文が短いのは先に述べた通り。だから次のショートメールに以下お問合せ先になるのですが、これでは詐欺っぽい雰囲気しかしません。
みずほ銀行コールセンター(カード返戻専用)フリーダイヤルの番号
4件目となるショートメッセージでやっと見元を検索できる内容が記載されます。
差出人21061
日付2018/〇月〇日
みずほ銀行コールセンター(カード返戻専用)
フリーダイヤル0120-324-699
受付時間 月-金9:00-17:00
フリーダイヤル番号0120-324-699をネット検索するとみずほ銀行であるといった見元が確認出来るものの一つ前のショートメッセージでは以降「080-xxxx-xxxx」または「22892」より送るとなっているのにも関わらず再び21061から送られてくるのです。
これもやはりショートメッセージだから、一つ前のショートメッセージと繋がった本文ということは予測できます。
しかしクレジット機能付きのキャッシュカードのやり取りでショートメッセージ受信者を不安にさせる要素がてんこ盛りとしか言いようがありません。
キャッシュカードの受取方法を選択
最後にみずほ銀行から送られてきたショートメッセージがこちら
差出人22892
日付2018/〇月〇日
キャッシュカードの受取方法を以下の1,2より選択してください。(本日より3日以内)
1、届出住所への再送
2、お取引店店頭にで引き取り
やっと差出人が22892に変更されました。
しかしここにも「本日より3日以内」といった期間を決められている不安要素とキャッシュカードの受取方法を選択とはいいつつもその先が無い、それは一つ前のショートメールにあるみずほ銀行コールセンター(カード返戻専用)フリーダイヤル0120-324-699に電話しろという事なのでしょう。
みずほ銀行からのショートメールへの対処方法
このようなショートメッセージが届いたら記載されているフリーダイヤルの電話番号をネット検索し、確実にみずほ銀行であると分かってからフリーダイヤルに電話をかけます。
フリーダイヤルに電話する
ショートメッセージに記載されているフリーダイヤルに電話をかけるとオペレーターが出ます。そこで本人確認と受取方法を伝えれば終了。
私が電話した時のオペレーターは女性でしたが、はっきり言いまして私は疑いながらオペレーターと会話をしました。
電話内容は本人確認の為にこちらの個人情報のオンパレードを聞かれる電話、暗証番号を聞いて来たら電話でのやり取りはやめて取扱の支店に直接出向くつもりで電話しました。
みずほ銀行のオペレーターとの電話は結果的に暗証番号を聞かれることはなく住所・氏名・生年月日程度の本人確認で終了。
みずほ銀行はよく考えたほうがよい
ショートメッセージだから仕方が無いといった部分だけは認めましょう。
またみずほ銀行からこのようなショートメッセージが届くにあたって心当たりがある人はまだ不安要素が少ないというのもあるかも知れません。
しかし旅行等の不在により自宅に新しいカードを届けにきた事自体を知らない人、クレジット機能付きのキャッシュカードの有効期限がきれる時期について気にしていなかった人がこのようなショートメッセージを受け取った時の感情はどうでしょうか?
心当たりがある私ですら第一印象「詐欺かも」でしたよ?
しかも一連のみずほ銀行のキャッシュカード返戻ショートメールは約3分以内に連続して送られてきます。
これは怪しい、詐欺かも、調べなきゃ…と考える隙を与えずに連続してのショートメッセージは受け取る側へかなりの不安を植え付けるものがあります。
みずほ銀行はその辺をよく考えた方がよい。
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