最も気持ちが良いマッサージとは人間の手によるマッサージですよね、揉んだり指圧したり摩ったりと言葉と感情で意思の疎通をして力加減が伝えられる人の手によるマッサージが最高峰です。
しかし世の中には凄いマッサージ器がありまして人間の手とは違ったマッサージの気持ちよさ、気持ちよさだけで言えば人間の手よりも上かもしれない...といったマッサージ器が存在します。
その名も「アクアタイザーQZ-220」
基本的には医療機器な扱いなので一般個人が購入可能な機器ではないような感じのマッサージ器、高度管理医療機器(クラスII)な代物です。
価格も新品だと500万円ぐらいするので普通の人が買えるような物ではないでしょう、それでも個人で購入となれば自分専用の医師や看護師を雇えるようなクラスの人間なのでしょうか、ちょっとしたお金持ち程度では買えない代物だと思います。
そんな凄すぎるアクアタイザーですが、患者という立場なら医師の判断によるんだろうけど使用できる…もう最高に気持ちが良い。
「水」の流体特性を応用したウォーターベッド型マッサージ器
優しさで医療を科学するがコンセプトのミナト医科学株式会社が開発したのがアクアタイザー。
アクアタイザーの構造はウォーターベッドの中に動くジェットノズルが組み込まれていて水流ジェットの力で下から最高に気持ちが良いマッサージを施すのが特徴です。
私が始めてアクアタイザーを使った時は「こんなにも気持ちが良いマッサージ器が存在していたとは…!」のような驚きと感動。
はっきり言って家電量販店にある最新式のマッサージ器とはけた違いの気持ちよさになります。
医師の判断と治療ということで患者の私はアクアタイザーを使うのだけれど一度でもアクアタイザーを味わった事のある患者なら私と同じ気持ちのはず、それは
「またあのマッサージ器で寝たい」
間違いなくこう思うでしょう。
浮いてる感じで受けるマッサージ
正直言いましてアクアタイザーの上に寝ころぶコースの治療になると心が踊ります。
パターンとしては電気刺激やってからアクアタイザー、日によっては電気刺激から人の手によるマッサージで終わりなパターンもあるのだけど私としては人間マッサージよりもアクアタイザーのほうが嬉しい。
そんなアクアタイザーの魅力はフワフワするウォーターベッドに仰向けで寝るところから始まります。
そもそも論としてウォーターベッドの時点で気持ちが良い、ただでさえ気持ちが良いウォーターベットの下から体をマッサージされるので浮いている感じのマッサージになります。
声が出そうになるほど気持ちが良い
アクアタイザーが設置してあるのはリハビリ室のような場所が通常でしょう、出来れば個室でゆったりと….ですが周囲に人が沢山いる状態で「仰向けで」寝ころぶ形が普通なはずです。
という事で気持ち良さそうにしている自分の顔を周囲に見られるのが少々恥ずかしいものがあります。しかも気持ちよすぎて2分ぐらいで眠ってしまうこともよくあります。
アクアタイザーを設置している医院は出来ればカーテンで仕切って頂けると嬉しいな….というのが患者としての意見です。
あまりに気持ちが良いので声が出そうになる…始めてアクアタイザーを使う患者さんは間違いなく声が出るでしょう。
その声とは「おぉぉ!」といった感動の声と「あぁぁ…!」といった声、これが周囲に聞かれると恥ずかしい。
もちろん人間の手によるマッサージも「あー」と声が出る人は大勢いるのですが、人間の手によるマッサージの場合は施術者と患者といった人間対人間の行為。
そこに恥ずかしさはそれほど無いはずです。
しかしアクアタイザーの場合は機器にマッサージされて声が漏れてしまうのが何とも恥ずかしい部分がある。
私はアクアタイザーの気持ちよさに耐えて声が漏れないように我慢しているけど背中の敏感な部分を刺激されるともう駄目ですね。
リハビリ系のクリニックに設置してある
私がアクアタイザーのお世話になっている理由はぎっくり腰によるクリニックへの通院からです。
ぎっくり腰の痛みは消えましたが腰へのダメージはいまだ残っている状態、加えて腰の骨が細くなって弱っているようなのでリハビリ中になっています。
それで通院しているのだけど正直言ってアクアタイザーを味わう、味わいたい気持ちが強い…
やはり普通の個人では持てない物であるし、使用にあたっては医師の判断もあるでしょう、月に2回程度の通院ですが「今日はアクアタイザーのコースになれ!」なんて祈ってしまうほどです。
アクアタイザーが設置してあるのは基本的にリハビリ系の整形外科、かなり高価な医療機器になるので昔ながらの….のようなところには無い可能性が高いです。
※2021年は中古品が安く出回っている状況です。
という事でリハビリクリニック通っている、通う予定のある方はアクアタイザーが設置してあるか確認してみるのも良いですね。
とはいっても露骨に「アクアタイザー設置していますか?」なんてのは聞きずらいでしょう、医療機機器製品名を患者が知っているのも変な話。
ここはもう少し軟らかく「ウォーターベッド型の医療マッサージ器はありますか?」
ぐらいの問い合わせのほうが良さそうですね。
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